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UNIQLO and JW ANDERSON シャツ 処分寸前Comme des Garçons Comme des Garçonsに惚れ直す


年始は一番セールが活発化する時期だ。12分に服は持ってるけれど、服が好きだから、どうしたってセールに足が向いてしまう。すでに4点の服と下着をゲットした。

①レディース、オックスフォードロングシャツ、Mサイズ。3990円→1990円。

レディースはXLサイズのワタシがMサイズでちょうどよい。腰が隠れるくらいのゆったりサイズ。後ろの丈が数センチ長い。メンズデザインを踏襲したレギュラーカラーシャツで、ゆったりしたボックスラインのデザインが秀逸。レディースのトップスに見られる、あからさまなAライン+裾フリルより良いと、個人的には、あくまで個人的には、思う。

2019春夏 UNIQLO and JW ANDERSON メンズオックスフォードシャツを持っている。ポケットなし、裏前立てなので、スッキリ見える。レギュラーカラー、つまり、オックスフォード生地を使ったレギュラーカラーシャツ、これまでありそうでなかったデザインに敬服。しかも、袖部分が、同色5分割の切り替えという凝ったデザイン。たしか、当時は定価で2990円。白のSサイズ2着、ブルー1着を買い、いまだに着ている。

 ②UNIQLO and COMPTOIR DES COTONNIERS、プレミアムラムボーダークルーネックセーターXLサイズ3990円→1290円。


好物のウール100%である。ちょうどボーダーのセーターを探していた。ボコボコした編地は、着るとフワッと空気を含む感じ、フレンチスタイルらしい普遍的なデザイン。

③GU、レギュラーショーツ6枚入り990円、定価で買った。



新年に向けてショーツを新調しようと身構えていた。ユニクロレディースショーツは1枚590円。このパックは、綿95%・ポリウレタン5%、6枚パックでなんと990円。

さっそく履いているが、問題なし、どころか、どこか懐かしい柄とカラーなのに、カタチは現代の需要にバチッと合っているところに脱帽。

確認していないから憶測の域を出ないが、グン●あたりだと、おへそが隠れるポヨンポヨンポヨンタイプになりそう(今度確認します)。

おへそ下あたりのほどよいローライズで、ポリウタレン5%だからユルユルにならない。柄とカラーバリエーションもあり、飽きない。

なにより気に入っているのは、店頭に、XLサイズが並んでる。ユニクロは、Lサイズまで、XL以上はオンライン。

④GAPメンズ、ブーツカットジーンズ、31インチ、6990円→2990円→お誕生日割引も使い20パーセントオフ→2399円。

2008年ころGAPの店舗で買ったメンズブーツカットジーンズが、ストレートに見えないこともない、控えめなフレアが好きだった。3着買って、10年ほど愛用してたけどキツキツになり、履けなくなり結局処分。

今年のセールで久しぶりにGAP店舗でメンズブーツカットを発見した。しかも6990円→2990円の投げ売り状態になってる。かつてのように定番化して欲しい。

これから、各ブランドは、月末にかけて、売れ残った冬物を最終処分するから、ここからが本番である。長い人生ひととおり服は持っているから、絶対必要なモノはもうない。似合う形、サイズ、色、素材は、直感でわかる。うん十年分の、セール品や衝動買いの失敗経験を踏まえて、選択眼は厳しくなってるから失敗することは少なくなった、と思いたい……。

セールに向けて、新たな服を気持ちよ~く迎えるためには、古いしがらみを解き放たねばならぬ、というわけで、着倒してボロボロの2006年頃購入の「Comme des Garçons Comme des Garçons」、ウール縮絨ロングコート、約17万円を処分しようかどうか、もう数年迷っている。

毛布を纏っているような着心地と足首あたりまで覆う着丈、トレンチコートのディテールを踏まえた、ウール100%の縮絨加工、毛羽立った毛布のような表面加工、購入して10年近く、真冬になるとこのコートばかり着ていた。

ダウンジャケットの汗をかいても、湿気が内にこもる感じ、汗が発散されない感じが嫌いで、真冬でもウールコート派である。

ウールコートがどんなに好きでも、12月、1月、2月がベストシーズンで、頑張って3月半ばくらいまで着たとしても、そのころは、トレンチコートも着たい。

万が一、トレファク、セカストあたりで、状態のよいウールコートが見つかったときのためにも、過去コートは処分したいのである。

と、ここまでは、昨日のnote。


日を改めて、「Comme des Garçons Comme des Garçons」コートを、処分する心構えで、もう一度着てみた。

やばい、処分する理由がさっぱり見つからない。
Comme des Garçons の古着は、古い年代のものでも、割に安定した価格で買い取ってくれるのだが、このコート、着倒してヒップのあたり、ちょうどイスに座って擦れる場所が穴が開いてしまい、別布を当てて修理した代物なのだ。

いくら人気のあるComme des Garçons グループの服でも、着古した毛玉だらけ穴あきコートに値がつくとも思えない。すると残された選択肢は、ゴミの日に出す、という寂しい結論にたどりつく。

けれど、久しぶりに羽織ってみたら、やっぱり超絶ラインが美しい……、こういうコートを再び買う財力はもうない。

ウール100%の縮絨生地、足首までのウルトラロングコートの迫力、トラディショナルなトレンチコートをウール縮絨生地で再解釈した、すごーく定番なのに前衛的、いかにもComme des Garçons 。申し訳ありませんでした、とワタシ、コートに向かって謝罪、人生最後の日までお供いたします。ってことで解決!って全く解決してないけど?





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