良い文章を書くといふこと
良い文章を書くといふこと
古く大和の国には何千年も読まれている文章というものがある。
誰もが一度は目にしたであろう「枕草子」「徒然草」「方丈記」「古今和歌集」「万葉集」「平家物語」「源氏物語」
学校の教科書に必ず載っているヤツら
何年載せてるんだよ!そして誰もそんな覚えてねーよ!
という声が聞こえてきそうですよね。
1000年以上も前の文章が良しとされ、文部科学省の一存でカリキュラムの中に組み込まれた文章達。
果たしてこれらの文章は良いものなのだろうか?
否!!!!!!!!
言葉というものは常に生まれて死んでいくものである。
そして、文化や時代もだ。
当時の作者は未来の人間に読まれることなどきっと思ってはいなかっただろう。
そして、言葉が良いか悪いかは受け取り手が全て決めることであり、作者が決めることではないのではないか。
「粋(イキ)」という感覚や作法がどうやら人にウケるらしい。
粋な文章は人から良いとされるらしい。
ここで誰が言っていたかも覚えていないが、私が好きな言葉を送り筆を置きたいと思う。
「粋とは何かと考えながら、粋な振る舞いをすることは野暮である」
つまり、良い文章を書こうと考えながら、書くことは野暮になるのではないか。
気ままに書きましょう。
そう、徒然なるままに(笑)
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