ユニークな天使の輪の起源に迫るッ!

ちょっとふざけすぎていたので修正しました。ごめんなさい。

ユニークな天使の輪はいつからあったのだろう…?


最近、天使の輪(以下光輪)を見ていると円以外の形状になってたりデコデコになってたり、キャラごとに個性的なモノになってたりすることが多く感じます。ブルアカブームを皮切りに増えてる気がしますね。
アレ見てると「ブルアカの前からああいう手法ってあるのかな?」と思いましたが…

ユニークな「天使」の輪はモザイク画の頃からあったようです!

いや、マジで。

天使によって違う光輪

↑ミカエルとガブリエル。ミカエルの光輪の中には十字、ガブリエルの光輪の中にも模様が入ってますね。

↑ウリエル。形状まで太陽です。
あと、光輪には「ヘイロー」という名前があるのは○ルアカやってる人にはご存知でしょうけど、ヘイローには「後光」って意味もございます。

仏像関連の後光ってユニークな形状してますよね…

炎に光、形状いろいろな後光。

しかし…↑の記事を見ていたところ、ラーの壁画が目にとまりました。
その瞬間、私の頭にあるものが過ぎり、調べたところ…

ユニークな光輪の歴史はエジプトにあり!?

頭の上にあるアレでどの神かを表すのは、エジプト時代からあった手法だったことが分かりました。
動物の頭と頭の上に乗っているものでどの神様かを判断できる…ということでしょうか。
最初のストーリーで出てくる地名が「アビドス(エジプトの地名)」高校のブルアカはそこまで考えてたのだろうか

ホルスとラー

↑ホルスは帽子をかぶっています。

↑ラーには太陽が乗ってます。

ネフティスとハトホルとイシス

ネフティスには家とカゴ、ハトホルには太陽、イシスには椅子が乗ってます。

ちなみに、太陽が乗っているのはラー関連の神様だけのようです。

で、結局アニメ、ゲーム、漫画でこの手法が取り入れられたのはいつ?

キャラごとに光輪が違うのが確認できたのは「モンスターストライク」のミカエル(2014)でした…が。

「天使はある程度共通だが神々や一部天使のみ異なる」レベルの場合なら「神羅万象チョコ3弾」(2007)の時点であった…と思っていましたが…
まさかの大先輩であるビックリマン(1985~1992)の時点であったようです。
まあ後光があると神様っぽいしね
さらなる起源があるかどうかはわかりませんが、今のところ確認できた事例では


まとめッ!

  1. 固有な天使の輪はモザイク画の時代からあった

  2. おそらく、原型となるものはエジプト神話

  3. サブカルで取り入れられた時期はたぶん1985年ぐらい

まあこんなところです。というわけで、天使キャラとか神様キャラとか精霊キャラを作る場合は権能の証にユニークな光輪はいかがでしょうか。
お読みいただきありがとうございました。

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