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慣性と感性の法則

スナック、友情営業のお客さんの召集で
近所のご当地スナックで友情飲み。
クイズを出された。

「100kmの新幹線と同じ速さの
 新幹線が走って交差したら合計何キロ?」

私は一瞬考えて
手と手を新幹線に見立てて
「シュッ!」ってやった。


あ!わかった0km!!



え。。凄い。正解。


自分に感動した😆
相手は商社の支店長である。

なんでも慣性の法則というんだと。
さいきん、算数の勉強一次中止だけど
やっぱり擬ディスカリキュアなのかな?
私の途中式は左右の手だったけど
ガリレオの慣性の法則という物理学を感覚で解いた。

彼は私の弱味を見付けようとたまにこうやって意地悪するのだ。
だけど今のところ時々、負けたフリをして負けてないのだ。
色んな会話にもついてくるしノリを合わせたり
接待で時々ノリを外して
怒られたりしてみるけど、それもプレイなんだと思う😆

しかし、こういう風に問題出されると
ケロッと解けてしまう
「既にある記憶」はなんだろう。

誰のもの?

小学生の頃、算数が出来なくて
恥ずかしくて馬鹿にされて
泣いてた私は私なのだろうか?

でも小学生の頃の大親友は
神童と呼ばれる聡明な女の子だった。
彼女とは小学生にして既に
細胞とか哲学の話しとかしてたし
「やっぱりゼブちゃんと話してると楽しい」と言われた。

凸凹な2人だった。
先生も不思議がってた。
ところで哲学なんて知らないのに
なんで知ってたんだろうね。私達。

カランとベルが鳴って入って来たのは
どこかのバーのマスターと団体さん。

「あ!歌のうまい子だ!!俺の事覚えてる?!」

実は覚えてない。顔はぼやけてる。

でも、彼が自ら発したキーワードから
記憶のパズルを一瞬で組み立てて
あー!友達が寝た時、
二軒目誘ってくれたお兄さんだよね?!
今日2回目だー!!久しぶり!!

…と、答える。

これも当てずっぽだけど合ってた。
エセ占い師みたいだねw

とにかく、友情営業の
ほぼ、お友達のこのお客さんは
私を花のように飾って楽しませてくれるし、楽しんでる。
彼はいつも私に興味津々だ。

そのバーのマスターは
「今日、俺、あの子(私)お持ち帰りするから」
…と、友達に豪語していた。
確実に嫉妬しているのを背中で感じた。

最近は友達から切ない片想いのような
エネルギーを感じたので
彼と同じ年の綺麗どころを紹介してあげた。

私と彼はオセロをやっているように
友情営業のバランスが崩れないように
間合いを取るのだ。

だってこの人といるとミラクルが起きるし
スナックの利益になるから
できれば弟のように側に置きたい。
狡いかもしれないけど
彼も花のように私を飾って
楽しんでるんだからおあいこだ。

多分、そういう嫉妬も含めて彼は楽しんでいる。
呼ばれて隣に座るけど恋人同士じゃないと知ると
美人とちやほやされる私を観察している。

1度酔った勢いの寝言みたいにタクシーの中で
「実はゼブちゃんとヤリたい!」と発狂していた。

触れなば落ちんみたいな
横に連れながら他の人に取られそうで
取られない私を観察して満足しているのだ。
なかなか屈折した変態である。

因みに私を持ち帰るはずのバーのマスターは
1対1になり、澄んだ眼差しで見つめたら
「あの…次にまた会えたら…LINE教えて下さい」
…と、小さくまとまっていた☺️

きっとツラの良いマスターにテイクアウト
されなかった私を彼は誇りに思うんだろうw

やっぱり網走で何かが目覚めたらしい。
行くべくして訪れた場所。
出逢うべくして出会った人。
私が持っている能力。
全部が宇宙の理だと感じる。

今日も介護士さんにパワーをもらった。
この人から生まれたかったと思わせてくれる
介護士さんに家事援助されている。
気管支炎と副鼻腔炎を発症したのだが
下手したら介護されそうなこの人が私のために
家事援助してくれると思うと力が出るのだ。

家事援助は援助であって自費のお手伝いさんではない。
私は掃除が出来ない強迫概念に苛まれやすので
出来る事は自分でやり、サポートしてもらうのが介護なのだ。
なんでもやってもらうのは介護ではない。

だけど今日は「いーから寝てなさい」と言われた。
私は甘えるのがこんなにも下手なのだ。と知った。
そして甘えるのが苦手なのを克服したいなと思った。

相談員さんの付添いで就労移行支援の
見学日も決まったし、ワクワクしている。
プログラミング楽しみで仕方がない。
プログラミングでもあるはずのない記憶が
発揮されるようなミラクルがあるといいなwww

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