夜明けに想う。
今、朝の5時くらいです。おはようございます。「なんで、こんな時間に起きているんだ?」という疑問はもっともですが、特に意味はないです。
でも、早朝の空気って気持ちいいですよ。何もかもが手付かずな感じで。
だから、こんなことを考えていました。
私には「叶えたい」夢があります。もっと詳しく言うなら「実現させたい」目標があります。
具体的に言うなら「本」を作るつもりです。
若い頃は「小説家」に憧れていました。ひょっとしたら(ホントになれるかどうかは、べつとして)、「小説家」目指して、習作を書き続け、学生時代を執筆に捧げていたかもしれません。
しかし、青春時代(なんだか恥ずかしい言葉だなぁ)に大人になりきれず、学校にもロクに通えず、生き延びるのに必至でした。
「小説家」は本当に夢でした。
何度も人生に挫折し、夢をあきらめ、時には「死」すら考えました。いまは歳をとり若くもなくなりました。それでも「小説」家は無理でも「小説」は書きたいと言う夢は、まだこの胸に残っています。
それは、なにより嬉しい気持ちでした。
人生、あんなに辛かったのに、今日まで生きてこれたのは何故だろう。何度も挫折したのに、それでも夢を捨てなかったのは、何故だろう。
どうして、まだ上を向いて歩けるのだろう。
途切れそうになりながらも、それでも湧き上がってきたあの想いはなんだったのだろう。
ジョン・レノンの(Just Like)Starting Overの
歌詞を少し引用します。
僕らが共にする人生はかけがえのないものだ
僕らは成長し、大人になれた
僕らの愛は特別なものだけれど
冒険しよう、僕らだけで
どこかへ飛びたとう
随分時間をかけてしまった
誰のせいでもないさ
時間はあっという間に過ぎていくけれど
今、愛しい君を見ていると
互いにもう1度恋に落ちていくみたいだ
それはまるで、
新たな始まり、
新たなる始まりなんだ。
この曲はジョン・レノンの生前ラストシングルとなってしまいました。残念ながらジョンは40歳で旅立ってしまいましたが、彼はきっと前を向いて五年間の沈黙を破って再び立ち上がったはずです。
「恋に落ちるように、新たなことが始まる」
私も立ちあがろうと思います。込み上げる思いを胸に上を見上げて、前を見据えて。
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