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おいしいコーヒーの探し方?

タイトルは村山由佳さんの人気小説シリーズから拝借しました(途中で何故だか読まなくなってしまいました。読み返したいんですがね)。

え〜、私は暇人なので休日は大抵ヒマです。
それでも「休日は、休日として、しっかり消化する」主義なので、家で寝て、ゴロゴロしているなんて論外です。大体、母がうるさい(まぁ、無理もないでしょうが)。

一時期、カフェというか「喫茶店探し」にハマっていたことがあります。「カフェ」ではありません。「喫茶店」です(ここ、重要です)。

昭和レトローな、喫茶店を探していました。日曜日に文庫本1冊だけ持って、フラッと立ち寄り、無口なマスター(当然?口髭の似合う)の淹れてくれる珈琲(ここは漢字表記ですね)を味わい、優雅な至福のひとときを過ごす・・・。

「おお、俺(俺?)格好いいぜ…」なんて世界を求めて、街を彷徨っていました。よく警察に職質されなかったものだ(ホントにね)。

しかし、現実は甘くなく、何店も(これもホント)お店を渡り歩いて、理想のお店を探しましたが「これ!」というお店には巡り会えませんでした。

ほかのお客がうるさかったり、「気さくなマスター」は、なんだかガサツな感じがしたり(個人的意見ですが)、納得できるお店はありませんでした。私の要求も無理がありましたが。

まぁ、ネットやSNSで検索できる時点で、何となく駄目な気はするのですが、このご時世に街を当てもなく歩いて素敵なお店に偶然出会う。なんてことがあり得ないですよね…。

今は某スタバで(某、いらない?)、MacBookを開き「おお、俺格好いいぜ…」とひとり悦に入っています(成長してないな)。

どなたかお薦めの「喫茶店」(渋めのマスター、静かな常連客常備)をご存知でしたらお教えください。

「人生は時にコーヒー一杯の暖かさの問題」です。だれの言葉だったかな?

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