クラッシック・ギターの遍歴

初めて出会ったのは、大学時代の寮での小さなギターでした。調弦も分からなかった。クロードチアリの芦屋のお店に、家庭教師先の親父さんに、誘われたことがある。クロードチアリ編曲のグリーンスリーブスをずっと弾いていた。タレガや「てんこ盛り」の楽譜を買ったけれど、意味がわからなかった。滋賀県時代に彦根の店で、ガットギターを買った。

世田谷区野毛の時代、自由が丘のヤマハ音楽スクールでギターを習った。待合で、小学生の女の子に話しかられ楽しかった。そこではヤマハ教本をやった。

フィリピン時代、ヤマハに通った。先生は若いロック演奏家だった。帰国するまえの最後のレッスンで、続けるといいことがありますと言ってもらった。そこでは、ヤマハ教本とカルカッシの練習曲をやった。

つくばでは、八郷のギター文化館を知り、演奏を聴きによく通った。景色の良いところで、柿やブドウの産地でもある。
北口功さんの「アルハンブラの思い出」、「スプラウト」などの演奏に感動した。荘村清志、鈴木大介、福田進一、大萩康司といった有名な方の演奏に出会った。村治佳織の弟の村治奏一さんもデビューし始めのころだった。
角圭司さんが使っていたギターを買った(2013.11.26)。

ギター文化館で働いていた女性に誘われ、大阪の茨木から来ていた北口さんのつくば「ゆかりの森」での教室に数年通った。4名ほどの仲間のそれぞれのレッスンを聴ける教室であった。年に10回はライブに行くとよいと言われていた。

小平に来て、2017年頃から、国分寺の宮地楽器スクールに通いはじめた。先生は樹神さん。今は、樹神さんの自宅に数カ月おきに伺っている。年に3回ほど、教室の発表会があり、最近は、長い曲と短い曲の2曲で発表会に望むようにしている。小平市図書館では、月刊現代ギターをざっと読み、楽譜のコピーをとることがある。

近所の学園坂スタジオで、コードの勉強会に参加している。コードの仕組みやリズムを紹介してもらっている。ネットでの弦などの購入方法も教えてもらった。

CDは、
大萩康司の「フェリシタシオン」は繰り返し聴いた。ギター文化館では、福田真一さんのタレガ、ポンセ、鈴木大介さんのバリオスなど、北口功さんのCDはすべてある。
学園坂スタジオでは、渡辺範彦のCDを購入。
映画「マチネの終わりに」のサウンドトラックは、気に入っている。
最近、村治佳織さんのデビュー30周年記念アルバムを購入、親しみ安い曲の素晴らしい演奏です。

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