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今日知ったわたしのこと

今朝、仕事でパンを焼く時に利用しているシェアワークスペースの掃除をした。
夕方、ベランダの外と近隣の草とりをした。
どちらもやり始めると止まらない。
掃除は好きだけど、片付けは苦手。しっくりくる。好きなことは気づいたらやってるよな。

どんなパンを焼こうか?と本のページをめくる度にワクワクしている自分がいて、懐かしい感じがした。忘れていた感覚がふわっと戻ってきたような。
また、パンの発酵がうまくいかなかったことに落ち込みつつ、原因を調べているときにはもう次に試したい方法のことで頭がいっぱいになっていた。目指す完成形が頭の中にあるときは、割と凹む時間が短いようだ。

午後は晴れた空の下、テントを張って仕事をしている人、遊びに来ている人の中に混じって手仕事をした。初めてこのまち(リノベのまち門前)を訪れた人とおしゃべりをしながら、サクサクと編み物をする。
「何作ってるの?」と近所の人との交流も生まれ、心地よい時間を過ごした。
優先順位を下げ、後回しにしていたことだったけど、叶えようと思えばやり方はいろいろあることを実感した。
人がいる中での作品づくりは、誰かのアイデアやセンスも加わってより楽しい!

草とりをしたら、ビールが飲みたくなり、二拠点生活をしている近所の友人を訪ねる。
彼女のアイデアで、暖かくて気持ちがいいからと外で飲むことに。(わらわらと人が集まる。)
外用のチェアを準備しながら、仕事を終えて帰ろうとしているSくんに話しかける彼女。彼の元気がない様子が気にかかっていたらしい。
彼の話を聴きながら、「君のアイデアやセンス、好きだから一緒に作品作れるのを楽しみにしているんだよ。」と伝える彼女は、今日も愛に溢れていた。彼女のことを美しいなぁと感じる瞬間だ。

ほんと、まだまだ自分のこと知らないなぁと同時に、「ほんとそうだ。」としっくりくる自分を知るのは楽しいし、どこかほっとする。


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