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ブランク8年、ナースの日記

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医療の現場で働くことなんて、もう一生ないと思ってた。ブランク8年の看護師が綴る日々の記録。
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記事一覧

喜びとともに「自由」を体感した日

あ〜、たのしい一日だった。 今日のテーマは、『喜ばれる人になる』。 これは、毎朝やってい…

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自分に隠しているジブンの気持ち

1週間前、ひとのことアカデミーの講座を受けたときのこと。 講師から、 「ジブンが自分に隠し…

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休養するってこういうこと

アトピーの症状が悪化しているわたしに、是が非とも勧めたい温泉があるという友人夫妻。 前々…

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あ。わたしがわたしの欲求を忘れてたのね。

精神科の閉鎖病棟には、公衆電話が設置されており、患者さんはテレフォンカードを使って家族な…

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あっという間の1日

病棟で働くようになって3週間目に入り、大体の流れがつかめてきた。なんとなく感も戻ってきた…

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自分に取り入れたい相手の一部

病院で働きはじめてから2週間目。 医療現場のいろいろをいろいろと思い出し始めている。 今週…

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「ワンピースが返ってこない」と書かれた箱の中身

昨日、病棟での仕事中。 「洗濯に出したワンピースが返ってこない。」というMさん。 (心の声)ここ数日、朝の申し送りのときにそのような訴えがあると言っていたなぁ。このことか。 申し送りでは、「Mさんが何故そのような発言を繰り返しているのか?」ということについては何の情報もないまま、Mさんが言っていることだけが申し送られていた。 Mさん、本当は何が言いたいんだろ。 どんなワンピースだったのか訊ねると、紺の無地のワンピースだと言う。 「どんなときに着ていたの?」 と訊くと

自分のことを知らないと、共感ってできないのね

今日は、学びをともにする仲間家族が岐阜から遊びに来た日。 同じまちで暮らす住人(仲間)が集…

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ただ今、妄想中

廊下を歩いている途中、立ち止まっているKさん。 疲れて動けないのかと思い、声をかけると、 「…

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心と身体がそう言うから、「助けて〜」と声にしてみたら、強力な協力を得た

想像以上に疲れた身体をどうにか楽にしたくて、メンテナンスをCulgoa works  さんに依頼した…

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配属先は閉鎖病棟

クリニックを離れて約8年。病棟を離れてからとなると18年もの月日が経っていた。 忘れてい…

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