大好きなバンド
私にとってミセスとは、決して、
救世主や、手を差し伸べてくれる孤高の存在などではない。
大好きなバンド
私の大好きなバンドは、Mrs. GREEN APPLEだ。
すなわち大森元貴と若井滉斗と藤澤涼架。
(この表現に煩わしさを感じるが)
世間に言わせれば、
〝今をときめくきらきらバンド〟
である。
歌詞に着目してほしい
私が彼らにどうしようもなく惹かれ、焦がれてしまうのは、きっと、
どこまでも人間の弱さを知っているから
だろう。
例えば
「ダンスホールは、無理やり肯定してるだけの浅い曲じゃないの?」
そう言って深く歌詞を知ろうとしない人に、
いや、ちょっと待てよ。全然違うよ。
と言いたい。
「無理をせず自分らしくいて」
この歌詞(セリフ)をあえて言い換えてみよう。
すると、
いつだって大丈夫
となる。
そしてそれを否定する歌詞が後には続いているのだ。
【大丈夫】という言葉を何度も使うこの曲で、こんなことがあって良いのか。
無論、良い。
だって彼らは、大丈夫という言葉を無理やり言い聞かせているだけなのだと分かっているからだ。
それが顕著なのは、今年大ヒット映画にもなったFCツアー『The White Lounge』でのアレンジや歌い方。
切なく苦しそうに歌うところから始まっていくThe White Loungeのダンスホールは、私も初め大きな衝撃を受けた。
さて、ちなみに、ダンスホールの歌詞は、比較的明るい方である。
実はミセスは、どこまでも共に堕ちてしまいそうな曲ばかりなのだ。
あと何十曲でも引用できそうな程、このような曲は他にも数多く存在する。
ここでひとつの疑問が生じるだろう。
では、彼らは、強くない(=弱い)のか?
彼らの愛と矛先
では、彼らは、強くないのか?
この質問には、否定をしようと思う。
彼らは強い。
…いや、それも違う。
彼らは、強さと弱さ、そのどちらも持ち合わせている。
ゆえに他者の傷みに共感し、手を繋ごうとする。
時に世界に優しく寄り添い、時に突き放す。
この真っ黒に荒んだ世界で、それでもなお、希望を見つけようとする。
そこには彼らの不器用な、しかしどこまでも誠実な。
そんな愛が見え隠れしているのだ。
私にとって
私にとってミセスとは、決して、
救世主や、手を差し伸べてくれる孤高の存在などではない。
むしろ、対極に位置する。
共に喜び、共に傷つき、共に戦ってくれるような。
常に隣で愛を囁いてくれるような。
そんな存在なのである。
それは、他の何にも形容し難く、
Mrs. GREEN APPLEというバンドでしか生み出せない愛の形なのだ。
おまけ
最後まで読んでくださった方は果たしているのだろうか…?本当にありがとうございます🥹
これは、noteを見返したときに、今とは違う価値観・考え方を見つけるの、楽しそうって感じで始めました。
つまりゆるいです。ゆるゆるです。
語彙力は乏しいです。まぁそこの成長も気づけて(築けて)いけたらなーと。
大大大大好きなミセスについて、まとめられるのか?って感じだったけど、やっぱり100は無理。
(てか多分これ5くらい。笑)
自分について綴る垢にしていきたいと思います!( ¨̮ )
(ミセスはもう私の一部って意味😘)