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和風月名という旧暦の季節や行事に  合わせた月の名前が日本っぽくて好き

日本の風習や文化を残す暦は、現在も使われています。二十四節季もそうですし旧暦にちなんだ行事や文化、風習が今も残る日本の暦は好きです。
7月今月は「文月」ですが、大まかに3っつの由来があるとされています。
七夕で短冊に文を書くからとか書物を陰干しするからとか稲の穂が実る月で穂含月→文月になったとか各月の由来を調べていくとものすごく面白いです。

簡単な各月の和風月名と由来
1月睦月(むつき)正月に親類一同が集まり睦び(親しくする)月
2月如月(きさらぎ)衣更着→まだ寒さが残っていて衣を重ね着する月
3月弥生(やよい)草木が生い茂る月
4月卯月(うづき)卯の花の月
5月皐月(さつき)早苗(さなえ)を植える月
6月水無月(みなづき)水の月→「無」は「の」で、田に水を引く月
7月文月
8月葉月→木々の葉落ちる月
9月長月(ながつき)→夜長月
10月神無月(かんなづき)神の月「無」は「の」で
 全国の神々が出雲大社に集まり各地の神々が留守になる月
 という説もある
11月霜月(しもつき)霜の降る月
12月師走(しわす)師匠といえども走り回る月

並べてみるととっくに由来を説明されなくても意味が分かる
月の名前もかなりあるので面白いです。
こういう日本の文化が、私は好きでたまらないです。