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人間生まれて死ぬときは一人一人で生きて行くしかない

色々と困難なことが、あるけれど何とか乗り越えて一人で生きて行くしかないんだ。昨日、母を預けている介護施設に介護容認の契約や介護の方針の契約のために行った。私の母親は、難病で既に目が見えなくなっている。一人でトイレやふろに入ることも出来ないし携帯で電話することすらできない。そんな母を見てもこれ以上私に出来ることは無い。未来の自分に置き換えても母は、私が金銭面でも最後まで面倒を見るのだから幸せだと思う。私は、既にひとり身になっていて死ぬ時も一人だ。今私が住んでいる公団住宅も独居の私よりも年上の方が殆どだ。空き部屋が時々できているのも見ている。1DKという一人暮らしの間取りなので、夫婦だったり子供がいらりする人は殆どいない。朝と夕方救急車のサイレンの音が必ず聞こえてくる。そんな時代の先端な場所に住んでいることを時々思い知らされる。
こういう時代だと言ってしまえばそれまでだが、国自体も老いているのだと思う。「ソイレントグリーン」や「プラン75」などの映画も近未来現実になるのかもしれないと思わざるを得ない。これは老人だけのことではなく私にも若い人にも独居孤立という問題は、自分自身のことだ。