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NFTって何?

Web3.0、DAO、ブロックチェーンなど、話題の用語を勉強しているうちにNFT(エヌエフティー)というのが気になって深みにはまっていった初心者の記録です。

Web3.0を学ぶと出てくる四天王ワードに戸惑う


NFTとは「非代替性トークン」である

詳しく紹介されているサイトがたくさんあり、まず最初にこのように説明されています。

NFTとは、「Non-Fungible Token(ノン-ファンジャブル トークン)」の頭文字を取ったもので、日本語だと「非代替性トークン」という意味。

( ;∀;)
え???「非代替性トークン」????
初っ端からつまずきました。

「非代替性」も「トークン」も何それ?という感じです。

「非代替性」と「代替性」

まずそこから調べてみると、「非代替性」というのは「他に替えがきかないもの、唯一無二なもの」

(*'▽') なんとなくわかってきました。

「非代替性」の逆である「代替性」とは「替えがきくもの」ということになります。

「代替性」がある例
「非代替性」の例

イラストにしてみました。イメージが伝わりましたでしょうか?


「トークン」

わかりにくかった「非代替性」もおおむね理解できたところで、次は「トークン」です。

「トークン」は、ブロックチェーン技術を使用して発行した「暗号資産」の総称

( ;∀;)
え???「ブロックチェーン技術」????
え???「暗号資産」????

またよくわからない言葉が出てきました。
ブロックチェーンについては別記事で触れることにしますが、簡単に説明すると「データの改ざん等が非常に困難で、正確な取引履歴を維持しようとする技術」となります。
とりあえず、不正されにくい技術が使われているものだということだけ頭に入れて「暗号資産」へ進みます。

「暗号資産」は、電子データでやり取りされる実体のない通貨のことで、「仮想通貨」と同じ意味です。

2017年に資金決済法(仮想通貨法)が改正され、法律で使われる「仮想通貨」という呼び方が一般的でしたが、2020年5月1日に施行された金融庁の「資金決済法・金融商品取引法等の改正」によって、法令上の呼称が「仮想通貨」から「暗号資産」に変更されました。現在日本の法律では「暗号資産」という呼称が使われています。

NFTも暗号資産もブロックチェーンを利用して発行しているため、広義では「トークン」と呼ばれています。

「非代替性」+「トークン」=NFT

「替えが効かない唯一無二であること」を「ブロックチェーン技術を利用して証明」したのがNFT!

ただ一つしかないものは価値があがりますね。
これまでデジタルデータは簡単にコピー・拡散されやすく、希少価値がありませんでしたが、NFTによって唯一無二を証明できるようになり、資産価値を持つようになりました。

そこで注目されるようになったのが「NFTアート」です!
日々たくさんのNFTアートが生まれ続けて全部を網羅しようなんて無理なくらい。
NFTとアートは価値をつけるうえでとても相性が良いので、自分好みのアート作品をコレクションするだけでなく、原石を掘り起こして価値が上がるのを楽しむ投資的コレクションをしてみるのもおすすめです(*^-^*)



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