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山形 山寺に行ってきました

  令和5年11月21日(火)山形県山寺に、あの階段を登りたい、そして運動不足解消を計るべく娘と二人出発する。娘とは10月14日(土)八合目から駒ケ岳に登った以来である。山寺に到着、橋の手前の駐車場から出発。この駐車場は向かいのおみやげ屋、食堂の店の管理なのか、参拝後1,000円以上のお買い上げで無料になると言うので店の人と了解して、私はストック両手に登り出す。
 橋を渡って参道を右に、本堂の階段を上がり左に進むと受け付けがあり参拝料を二人分払い、いよいよ本格的な階段だ。ガッチリした幅のあるゆったりした石の階段で、私には丁度の具合だ。階段も曲がりくねっているというか直進していって右に左に折れるように曲がっている。そこの所で私は立ち休みをするのです。参拝者も次々に連れ立ってくるのです。外国人も多くいるようだ。四寸道を過ぎ弥陀洞を見送り仁王門を通って少し長い階段だ。性相院で休憩用の椅子があり娘に売店で飲み物を仕入れてもらい一息つくことにする。
 人々は登ってくる。天気は快晴で今日来て良かったとつくづく思った。中性院、金灯篭と踏ん張って奥の院だ。左に大仏殿があり御朱印もいただくことが出来るようだ。私たちは奥の院にお賽銭を出し写真を撮って下山することにする。登山口で9時37分、頂上奥の院で10時50分、約1時間20分も要したことになったが頂上に上がってみればすがすがしい気分になって晴れやかだ。途中真っ赤なモミジ等まだ紅葉が残っていたりして娘と一緒で幸せを感じてしまう。帰り階段を下りると言っても私は特に注意しながらストックを使って静かに下りる。登ってくる人が多くなった。男女若いカップル、高年の方、色々でも私はかなり高年の方だなと思ってしまう。娘と一緒だから安心なのだ。下りも途中休んだりして参拝口に着いたのが11時24分、重要文化財根本中堂で御朱印をいただくことにする。



 参道の階段を下り、商店通りから橋を渡り、朝駐車した所で向かいの食堂に入って昼食、メニューは芋煮セットと焼オニギリを二人共頼む。考えてみると山形は芋煮の本場で秋頃大釜での芋煮大会は全国的に有名なのだ。食事を終えて店の方でおみやげにお菓子箱(ゆべし餅)4箱仕入れ車に乗車、娘の運転で秋晴れの山寺を後にする。楽しい山寺参拝でした。

              柳田 武男 82歳


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