見出し画像

株式上場

23年も終わり24年が始まりました🎵。
今年の株式市場はどう動かくか。
私は株式上場にかかわっている。
ゴーイング・コンサーン
継続し成長するのはとても難しいことである。
企業で考えたときに創業当初はビジネスモデルを創出し、いかに事業を拡大、軌道にのせて、売上・利益を向上させていくかが重要である。
さらなる拡大の1つのフックとして株式公開があげられる。
株式公開するためにはビジネスの成長性、安定性も必要だが、内部統制を構築して信頼性のあるエンティティを構築していく必要がある。
苦労して創業し、会社を大きくしてきた創業者の最大の出口戦略としても有効である。
株式公開のメリット・デメリットはについてみていきます。
お客様とともに上場体制を構築して、取引所の試験に合格するために伴走するIPOコンサルタントはとてもやりがいがある仕事です。

株式公開、IPOとは
IInitial Public Offeringの略称で「IPO」と呼ばれ、いわゆる新規公開となります。具体的には未上場の会社が上場することを指します。

株式公開のメリット

①資金調達  

今まで自己資金、もしくは銀行等からの借入でまかなっていたところを証券市場から資金を調達可能により、財務内容が強化されます。

②知名度の向上

上場することにより、マスコミ等を通じて報道の機会が増し、知名度が大幅に向上します。

その結果、新規顧客の増加、販路の拡大や採用面でも優秀な人材の確保がしやすくなります。

③会社の内部管理体制の充実
上場審査に対応するため、内部管理体制の整備を求められ、上場後もでき次開示等で上場会社としてのコーポレートガバナンスの対応が求められます。その結果、会社としてのルール、規程の整備・運用を実行するため、不正・誤謬を防ぎ、リスク管理体制が充実します。また決算の迅速化・適正化
を求められるため会社情報の信頼性が担保されます。

④創業者利益の確保、役職員のインセンティブ
創業当初のリスクを取ったことの対価として、ストックオプションにより従業員等のモチベーション確保、従業員持株会による従業員の資産形成、VCのEXIT確保をすることができます。

IPOのデメリット
事務、コスト負担が増加することに限る。

IPO準備、上場維持費用の負担、管理コストの増加

機関整備、ディスクロージャー、
株主総会の運営などの手間増加、コンプライアンス体制の強化


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?