「絶望の一秒前」が良すぎる
リリースされたのは少し前になるが、乃木坂46の29枚目シングルに、初の5期生楽曲である「絶望の一秒前」が収録されている。
正直なところ、29枚目シングルの商品概要が発表されこの曲のタイトルを知った時、
これから活動をスタートさせる新人に向かって
「絶望の一秒前」という何ともネガティブなタイトルを与えるというのはとても失礼なのでは…と感じてしまい、何となく曲を聞かずにいた。
そして初めてこの曲を聴いたのが、
10周年バスラの配信(遅すぎる笑)
そこでなんとまあびっくり
この曲、良すぎる!!!!!何で今まで聴いてこなかったんだー!!!!!
と、全私が叫んだ、
まず、後ろ向きな感じを受けるタイトルに反して、希望を感じさせるような明るくさわやかなメロディ
しかし底抜けの明るさではなく、
孤独や不安、葛藤など様々な壁を知り、そして決してそれを乗り越えることが出来たわけではないが
未来を信じて前に進む という覚悟がある感じ。
歌詞もそのような心の内を表現しているように思う
この曲を聴き、にわかに凛とした彼女たちの瞳と朝焼けの背景が頭に浮かんだ
(歌詞に「漆黒の闇が来るよ」という部分があるので、朝焼けというよりかは日の入の方が合っているのかもしれないが、何故か朝焼けがイメージされた)
なんとなくだが、とても乃木坂らしいなあーと感じた
そしてそして、センターは井上和ちゃん!
この子がお披露目された時の衝撃は本当に凄かった。
続く主要メンバーの卒業の中、新たな存在としての5期生への期待を遥かに上回るビジュアル、存在感に圧倒されると同時に、
これからの乃木坂に期待が膨らみ、ワクワク感を抑えられなかった
他の子も続々とお披露目されていったが、完成されたビジュアルには本当に驚いた。
明らかに加入当初の3.4期生とは雰囲気が異なるなと感じたし、「5期生は即戦力だ」という運営の心意気が見えた。
比較しすぎるのもどうかというところはあるが、歌詞にも3.4期生の時とは全く違った雰囲気がある。
「三番目の風」「4番目の光」では全体を通して前向きな歌詞
一方、「絶望の一秒前」では
絶望、漆黒の闇、どん底、眠れない夜、無力な自分、、という暗めのワードが目を引く
そして何より「結局は君自身どうしたいか聞こう」と問いかける歌詞が印象的だった
これからの5期生が本当に楽しみ^ ^
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