投票価値平等に関して反対の価値観を持つ二人と私見

参議院合区制度に異議を唱える、即ち投票価値の平等を蹂躙する可能性がある内閣総理大臣の出現に危機感を抱く!

選挙で衆議院議員と内閣総理大臣に選出された石破茂氏に衆議院議員と内閣総理大臣の資質はないと思う。

有権者の一票に関して反対の価値観を持つ石破茂総理と伊藤真先生という二人の動向を注視する。

私は、民主的に選挙で選出された内閣総理大臣や大統領であろうと、専制君主や独裁者であろうと、クーデターによる軍事政権であろうと、麒麟が選んだ国王であろうと、議会が形骸化し実質的に3台のスーパーコンピューターによる多数決であろうと、国民が安心して豊かに平穏な生活を送ることができる人権を尊重する統治体制であれば、問題がないと考える。

歴史を振り返ると、当時世界で最も民主的と言われたワイマール憲法下で、選挙という民主的な手続きを通じて、ヒットラー首相が出現し、第2次世界大戦を勃発させた事実を忘れてはならない!

現在においても、ロシアにおいて選挙で選ばれたプーチン大統領が、ウクライナ侵略戦争を続けている事実を忘れてはならない!

私は一般論として、有権者による選挙で民主的に信託を受けた権力者によって、自由主義に基づき競争と共存の下経済活動が行われる福祉国家が、現在においても、最も理想に近い現実的で妥当な統治体制であると考える。

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