見出し画像

デミロマ三十路の婚活日記6

全てがめんどくさくなったのでアプリを消した。婚活は辞めだ、私にはむかん。
備忘で書き留めていた分があるので日記の更新はもうちょっと続く。
今回は(ほぼ)会ってない人なのでそのまま公開する。

前回


8)婚活女、タウン誌扱いされる

遠方で研究職をやってる方からいいねをもらい、面白そうな話が聞けそうだと思いマッチング。
「来週そちらの県に行くんですが、おすすめのお店教えてください」と言われたのでメッセージで好みを聞き出しながら幾つか観光客向けのお店とかをピックアップして伝えた。
結構県外から友達が来て連れ回すことがあるので、その友人らから評判が良かったところを伝えたつもりだ。
教えたお店も何軒か行ってくれたらしくお礼を言われたが、その後音信不通。
もしかして無料の情報誌か何かだと思われていた…???
なんとなくイラっとしたので3日後にブロックした。
忙しい人だったんだと思う、ごめんな、私の心が狭くて。


9)婚活女、尋問官になる

ちょっと好みの見た目だなって人からいいねをもらったのでマッチングしたが、全然質問してきてくれない。ので、こっちがずっと質問することに…。
こう質問したら会話が広がるかな?と思っても、先方はイエス・ノーで答えるばかり。広がりようがない。私にもっとコミュニケーションスキルがあれば良かったんだろうけど、限界である。完全に尋問官の気分。もう向こうも尋問されてる気分だったんじゃないかな。途中で疲れちゃったので質問をやめたら自然消滅した。
なんでいいね押してきたんや。

メッセージだけで話を広げるのって難しいなぁと思った。質問返されたらいろいろ広げる準備はしてたけど、質問し返すほど興味を持ってもらえなかったんだろうな。


10)婚活女、タウン誌扱いされる2

転勤で私の住む県に来たという人とマッチングした。
テンポよくメッセージのやり取りは出来たのだが、「タクちゃん(仮)って呼んで」って言われて、頭悪そうだなと思ってしまったのは内緒の話。
数日後に試験を控えていたので、会うのはその後がいいと伝えたところ、「じゃあ時間がある時に通話でも」ということで1時間ほど通話をした。
通話の中で、1週間以上先になるからやっぱりちょっとだけでも会えないかと言われたのでちょっと無理して時間を作り、ディナーに行った。
相手は遠い県外から来てる人だったので活動圏内を聞き、その周辺でお店をいくつかピックアップして先方の気に入ったお店で会うことになった。
ご飯を食べながら先方の他の好みも聞き出し、「こういうお店も気に入るかもですね〜」と県内の飲食店情報を提供し続けて2時間程度で解散。

時間を作る選択をしたのは確かに私なんだけれども。
だけれども、アフターデートに「時間を作ってくれてありがとう」の一言もなかった。こちらからお礼のLINE(別に奢られた訳ではない。絶対割り勘派なので。)をしたら向こうからも返事はあったが、私のことには興味がなくて全部忘れちゃったんだろうな。
別にお眼鏡に敵わなかったのならそれはそれでいいんだけど、せめて先方のわがままでこちらが時間を作ったことを忘れないで欲しいと思ってしまった。心が狭いのかもしれないけど私はそういう女だ。
数年はこちらにいるという話だったが、おそらくそれは嘘で一時的な出張だったっぽい。居住地がまた変わっていたからアプリもLINEもブロックした。
結局美味しいお店を一方的に教えるだけの時間となりました。2度目。


今回の総評

いいね送ってくれた人と数度メッセージしても続かないことって結構あるんだけど、そういえば私も元気がない時はアプリ自体にログインできなくて、それで2週間とか経っちゃうとなんだか気まずくてメッセージ送れないんだよな。
多分、どちらが悪い良いの問題じゃなくて、タイミングとか熱量とかが合わないならそりゃ進まないもんだ。
私はもうアプリは消したけど、アプリで頑張ってる人で「返信こなくなった…」て毎度落ち込む人がいても、ある程度自分を振り返った上でもうそれ以上に直せる部分がないなら「タイミングが違っただけ」と思えば良いんじゃないかな。
アプリ如きで一喜一憂するもんじゃない。そんな気がした。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?