おしりパワー＆リズム

おしりパワー＆リズム

ペアーズ戦記　結婚か孤独死か

お久しぶりです。 ペアーズを辞めてから３か月ほどが経ちました。 彼氏とはとても順調で、今のところペアーズ戦記リターンズが始まる気配はありません。 彼氏はできましたが、まだペアーズで書きたいエピソードは残っていたので、この数か月何度もnoteを投稿しようとしたのですが、 何度書いてもおもしろくない文章ばかり出来上がり、投稿することができませんでした。 精力的にnoteを投稿していた頃は、自分の中の怒りや悲しみ、フラストレーションを原動力としていたから、勢いのある文章が書けた

おしりパワー＆リズム

    • ペアーズ戦記最終章　彼氏ができました

      今日はクリスマスイブですね。 こんな日にこんな報告どうかと思うのですが、彼氏ができました。 そして彼は、ペアーズで出会った人ではなく、大学の同級生。 あんだけペアーズやっておいて、最終的に近場で調達してくるっていうのはウケますね。 彼は大学時代の本当に数少ない友人の一人で、社会人になってからもたまに飲みに行く仲でした。 いつも複数人で会っていたため、２人だけで会ったことはありませんでした。 この前ひょんなことから２人で遊びに行ったのですが、じっくり話してみて分かったのが

      おしりパワー＆リズム

      • 久しぶりにnote投稿したら、18禁に分類されてしまったンゴ、、

        おしりパワー＆リズム

        • ペアーズ戦記外伝　キモすぎ！サブカルクソ男

          ※この話には、少しではありますが、男性から性的に嫌なことをされる描写が出てきます。 そのような描写で気分が悪くなってしまう方は、読まないことをお勧めします。 今回はペアーズではなくて、街コンで出会った男の話。 20人くらいいた男性陣の中で一番タイプだった人に声をかけて、ご飯に行くことになった。 見た目から同年代だと思っていたが、まさかの37歳。 一眼レフを首から下げ眼鏡をかけた彼は、見るからにサブカル男子（男子という歳でもないかもしれないが）。 ベタで大変恐縮ですが、私は

          おしりパワー＆リズム

        ペアーズ戦記　結婚か孤独死か

        おしりパワー＆リズム

          私の心のおばあちゃん

          エリク・エリクソンという心理学者がいる。 「アイデンティティ」とか「モラトリアム」という概念を考え出した昔の人だ。 エリクソンは本当の父親を知らなかった。 3歳のときに母は再婚し、新しい父親ができる。 彼は、ユダヤ系のルーツを持っていることを理由に周りから差別を受けた。 その上、ユダヤのコミュニティでも、風貌がユダヤ人っぽくないという理由で差別を受けた。 義父と母の関係も次第に悪化する中で、エリクソンは寄る辺のなさを感じ、葛藤する。 学校を卒業してからは、職にも就かず各地

          おしりパワー＆リズム

          私の心のおばあちゃん

          おしりパワー＆リズム

          ペアーズ戦記　肥満・接吻・愛

          ペアーズで会った男の話。 第一印象からして、良い感じだった。 愛嬌のある目と表情、明るい話し方が好印象だった。 渋谷にある隠れ家っぽい居酒屋に連れていってくれた。 会話もいい感じに弾む。 彼は、理系の大学院を出て、今は海外によく出張に行く仕事をしていた。 話し方から、仕事に対して真摯に取り組んでいることが伝わってきた。 また、彼の出身大学と私の地元が近いことが判明して、地元トークでも盛り上がった。 彼の出た大学は、理系の難関大学だった。 彼の地元は、あまり治安がよろし

          おしりパワー＆リズム

          ペアーズ戦記　肥満・接吻・愛

          おしりパワー＆リズム

          ペアーズ戦記　サウナ好き男性、多すぎ問題

          ペアーズをやってて思うんですが、男性、サウナ好きすぎじゃないですか？ マッチングするじゃないですか。 アポイントとるじゃないですか。 会うじゃないですか。 趣味は何ですか、って話になるじゃないですか。 どいつもこいつも、すぐサウナって言う。 いや別にサウナが悪いって言うわけじゃないんですよ。 サウナが好きな男性が悪いってわけでもないんですよ。 ただ、あまりにもみんなサウナの話ばっかりするから、もうこっちのリアクションのバリエーションが尽きてきてるんですよ。

          おしりパワー＆リズム

          ペアーズ戦記　サウナ好き男性、多すぎ問題

          おしりパワー＆リズム

          ペアーズ戦記　男を見る目がない女②

          この話の続きですが、別に読まなくて大丈夫です。 大学デビューの初手で、学歴詐称男を喰らった私だったが、そのあとも順調に変な男たちに引っかかり続けてきた。 その経緯は、いつか関係者が全員死んだら語りたいと思う。 周りの人たちにはいろいろなことを言われた。 「変な男にだまされてそう」「悪い男にひっかかってそう」「河川敷のヤンキーと付き合ってそう」 しかし当時の私は、自分がなぜそんなことを言われるのか、まったく分からなかった。 今まで自分が、付き合ったり付き合わなかったりした男

          おしりパワー＆リズム

          ペアーズ戦記　男を見る目がない女②

          おしりパワー＆リズム

          ペアーズ戦記　男を見る目がない女①

          昔から、「変な男にひっかかってそう」といろんな人から言われてきた。 「あははーそんなことないですよ！」とずっと笑い飛ばせていたのだが、最近は笑えなくなってきた。 思い返せば、20歳の初夏、生まれて初めてデートした男は、学歴を詐称していた。 サークルの新歓飲み会で出会った我々は、会ったその日に意気投合した。 ハイライトに火を付けながら、西洋哲学とドイツ文学について語る彼に、私はすっかり惚れてしまった。 彼は、私と同じ大学で、一番偏差値の高い看板学部に所属しているのだという。

          おしりパワー＆リズム

          ペアーズ戦記　男を見る目がない女①

          おしりパワー＆リズム

          私の青春コンプレックス

          noteを始めて1か月ほど経ちました。 思ったよりたくさんの方々に読んでもらえているようでとても嬉しいです。 ペアーズ戦記なのですが、最近気持ちが落ち込んでいて、なかなかネタ探し（=アポ）ができていない状況です。 モチベを上げるためにも、今の自分のわだかまった気持ちを文章にしてみました。 ペアーズ関係ないし、なんか長くなってしまいましたが、よかったら読んでみてください。 20歳のときの私は、大学デビューに失敗した、地味なサブカル女子だった。 同じ高校から同じ大学に入学した

          おしりパワー＆リズム

          私の青春コンプレックス

          おしりパワー＆リズム

          ペアーズ戦記　忘れえぬ男

          我々は中華料理屋にいた。 私は担々麵、彼はエビチリやらチャーハンやらシュウマイやら色々入っている定食を注文した。 定食は相当量が多そうに見えたが、彼は「意外と多くない」とか言いながら料理を平らげていく。 彼と一緒にいるようになって気づいたのだが、私は男の人が料理をおいしそうに食べている姿が好きみたいだ。 沈黙が訪れる。 「あのさ、私最近ペアーズやってるんだよね」 君に振られたからね、までは言えなかった。 「ほう」 彼はあまり感情を顔に出さない人である。 しかし、微妙な

          おしりパワー＆リズム

          ペアーズ戦記　忘れえぬ男

          おしりパワー＆リズム

          ペアーズ戦記外伝　人民服を着た男

          今日はペアーズ以外のマッチングアプリをやった時の話。 ご存知の方も多いと思うが、普通のマッチングアプリは、写真と自己紹介文がプロフィールに記載されていて、 それを元に利用者は「いいね」するかしないか決めることになる。 しかしそのアプリは、プロフィールに自分の写真を載せるところはなく、 その代わり自分の価値観や性格をかなり詳しく書く必要があった。 一方、具体的な職業や年収を記載するところはなく、 外見や年収ではなく内面で判断する、ということに重きが置かれているアプリであっ

          おしりパワー＆リズム

          ペアーズ戦記外伝　人民服を着た男

          おしりパワー＆リズム

          ペアーズ戦記　私の部屋からは東京タワーが見える

          The journy is the reward. 大学生の頃、雑貨屋さんで買ったリュックにこの言葉が書いてあった。 意味を調べてみると、「旅路こそが報酬である」と出てきた。 かつてのアップルのCEO、スティーブジョブズが語った言葉でもあるらしい。 要するに、目的地に着くことが旅の目的ではなく、その旅路こそが本当の目的である。 だから旅路を大いに楽しもう、ということだ。 安いリュックの割に、ずいぶん高尚な理想を説くんだな、と大学生の私は思った。 そのリュックに毎日PCを

          おしりパワー＆リズム

          ペアーズ戦記　私の部屋からは東京タワーが見える

          おしりパワー＆リズム

          ペアーズ戦記　孤独なヤリモク

          この前ペアーズで会った男がヤリモクだった。 メッセージの時から、なんとなくヤリモクのムーブは感じていた。 まずマッチングしてすぐのメッセージが、「僕メッセージ苦手なんで、よかったらサクッと会いませんか？笑」だった。 サクッと、という言葉がなんか引っかかった。 会うのをやめようかとも思ったが、メッセージだけじゃ判断できないよなと考え、やる気を振り絞って待ち合わせに向かう。 彼は、インフラ系の会社に勤める30歳。 岸田総理と広末涼子と同じ大学出身だった。 第一印象は、あ

          おしりパワー＆リズム

          ペアーズ戦記　孤独なヤリモク

          おしりパワー＆リズム

          ペアーズ戦記　写真の3倍デカかった男

          前の記事で、「子供が欲しいから結婚したい男」の続き書きます、って言ってたんだけど、 いざ書いてみたらつまんねー文章が出来上がったので、今日は全然違う話書きます！ タイトルの通り、ペアーズで、プロフィール写真の3倍デカい男と会った話。 その時私は失恋していた。 安直に、男の傷は男で癒さなければと考えていた。 ペアーズをインストールしたその次の日くらいにマッチした人。 写真の感じはシックな文化系男子という感じで、映画や音楽の趣味も合いそうだった。 マッチング後のメッセージ

          おしりパワー＆リズム

          ペアーズ戦記　写真の3倍デカかった男

          おしりパワー＆リズム

          ペアーズ戦記　子供が欲しいから結婚したい男

          前世はウグイス男の続き。 ペアーズで会った歌がやたらと上手い男とのデート後、帰り道。 彼がおもむろに切り出す。 「最近僕の姉が子供を産んで、その甥っ子がとってもかわいくて、だから僕も結婚して子供が欲しいと思っています。 ○○さんは、子供を持つことについてどう考えていますか？」 私は彼からこの質問をされて、正直ちょっと無礼なことを言われたような気持ちになった。 まず私は、子供を持つことについては肯定的に考えている。 機会に恵まれたなら、子供を産み育てることはぜひしてみた

          おしりパワー＆リズム

          ペアーズ戦記　子供が欲しいから結婚したい男

          おしりパワー＆リズム