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死ぬまでにやりたいこと:②父とイタリア旅行

これを読んでくれているあなた、唐突ですが前世占いって信じますか?いきなりなんだという話ですよね。笑わないで読んで欲しいんですけど、私が死ぬまでに父とイタリア旅行をしたい理由は前世占いを信じてるからなんですよね。

父と私は前世では兄弟。父が兄で私が弟。時代は古代ローマ帝国の地方都市ポンペイが存在していた頃。西暦79年(日本は弥生時代)のヴェスヴィオ火山の噴火で同じときに死んだ。そのときの職業が「父:料理人」「私:石板に文字を掘る人」

これは霊や前世が見えるという父の古くからの友人から聞いた話。普通の人なら馬鹿げてると思うかもしれない。しかし、初めて聞いたとき不思議とすんなり受け入れられた。それに当時どんな感じで生活していたのか、その風景を自然とイメージ出来た。なぜなら父は今世でも料理人(それもイタリアン)をやっているし私は勉強が好きだから(父に比べたらかなり弱い理由だが)。なにより家族の中で父といるときが1番落ち着き、私にとって1番の味方であると感じられるほど仲がいいから。

このときに初めて前世占いという存在を知ったし100%信じれるなんてことはないのだけれど、前世は本当にそうだったんじゃないかという気がしてならない。記憶は全くないけれど、父とポンペイ遺跡に行ったらバチッ!と記憶が戻ったりしないだろうか。記憶が戻らなくても何かしら感じるものがあるのではないだろうか。それをどうしても父と確かめてみたい。

父はもうすぐで定年。親孝行の意味も込めて元気なうちにイタリア旅行に連れて行きたい。飛行機は絶対ビジネスクラスの直行便で期間は2週間。その間の父の仕事の稼ぎ分も考えるとざっと300万は用意したい。絶対5年以内に達成する。宣言したからには絶対やるからね自分…!

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