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平行調という言葉を知った

合唱の練習で、曲の記号を確認するように言われた。
新しい曲を練習するときに、知っておくといいらしい。
確認して下さいね、と言われるだけで、詳しい説明はない。

その時練習していた曲はフラットが三つあった。
私の好きなFF6の「セリスのテーマ」もフラットが三つある。
(セリスがオペラで歌う曲。これはピアノの楽譜だけど、
ピアノで弾かないで、オカリナで練習している。)

それをイメージして歌うと、練習曲はなんか暗い。
それを息子(ピアノ歴10年)に聞いたら
「平行調じゃない?」と言った。
何のことかわからないので、さっそく調べた。

調号が同じ長調と短調を
平行調の関係というらしい。
今回の場合は、「セリスのテーマ」が変ホ長調、
練習曲がハ短調ということだった。

長調と短調は学校で習っただけで、気にしたことはなかった。
ピアノで弾いていても、悲しい曲だから短調くらいにしか思ってなかった。
私が3年近くかけて弾き終わった「ピアノ基礎トレ365日!」に
メジャースケール、マイナースケールがあったことを思い出し
開いてみた。
この本にはフラット系メジャースケール、フラット系マイナースケールの
トレーニングがある。
(もちろんシャープ系も両方)
楽譜通り弾くことにいっぱいになって、同じ調号でメジャーとマイナーが
あることに気づきもしなかった・・・
本により、変ホ長調がE♭メジャー、ハ短調がCマイナーということも
わかった。

調について調べるといろいろとでてくる。
耳コピの時大切とか。
まぁ、今までが疎すぎた。
全部調べて覚えようと思ったけれど、一度には無理。
とりあえず楽譜にハ短調、Cマイナー、c moll、ドレミ♭ファソラ♭シ♭ドと
書きこんだ。
(先生がクラシックの人なので、ドイツ語で言うことがある。)

電子ピアノで「ミ♭ファソラ♭シ♭ドレミ♭」と
「ドレミ♭ファソラ♭シ♭ド」を弾いてみる。
(うちには電子しかない。)
フラットは同じなのに不思議。

半音の位置だけじゃなくて、調がちゃんとわかれば上手くなるかも。
今は転調しても何となく歌っているだけだから。
これからも楽譜に書き込んでいこう。







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