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前回記事の続編はちょっと後回しにしてでも書きたい事が出来ました。
羽生君とファンの関係について。
推し(羽生君)に対してファンの数はいまどのくらいのものでしょうか?
世界地図に落とし込んだら南極にもファンがいるというお話。
雪の降らない国でも、社会主義国であっても、ファンは存在しています。
さて問題。
そういう国の方々のマナーを問題視して良いか悪いか。
国家間の問題に口を挟むと枚挙にいとまはないでしょうが、たまたまその国に生まれ落ちただけでその国の人だというレッテルを貼るのは違いますよね。要は人間性なのですから。
唯、残念ながらその国の割合からすると多少の問題が出てきてしまう為に、大きく括って「○○国の人はこれだから…」って口にしがち。
でもね? 我が日本だってそう褒められたものでない事は、毎日の報道を目にしていれば思わされますし、海外で日本人が事件を起こした際には「申し訳ない」「同じ日本人として恥ずかしい」って思っちゃいますよね。
これを海外の方に当て嵌めれば良いのです。
一部の人がトンデモをやらかした時、その場にいた同じ国の人が「同国民として情けない。恥ずかしい。申し訳ない」と思っちゃいますよね。
却ってそういう方にそういう思いをさせてしまうのが申し訳なくなっちゃいます。だってそういう人達はちゃんと日本の約束事を守り、推しの為にはるばる日本を訪れたのですから。
そんな人達を一括りにして悪し様にはしたくありません。

初日。かなりの割合で中国系と思われる方々のオイタが会場のいたるところで散見され、TLにも注意喚起(運営へ届けという思いを込めた)が沢山ありました。反射するうちわとか羽生君以外のスケーターの演技中の私語、LINE、退席諸々。正直目も当てられません。
(因みに今日はそういう方対策として、中国語等での注意アナウンスがあったそうでかなり改善されていたそうですε-(´∀`*)ホッ SNSを見て下さったのか、会場でのクレームがあったからなのかは分からず仕舞いですが)
最たるは自分の席からプレミア予備席にシレッと座った人がいたという。
注意されたらその時だけ自席に戻ったけれど、すぐまたプレミアにチャッカリ座って鑑賞してたと(呆)。

折しも台風の煽りで新幹線や飛行機が昨日から停まってる状態。
何とか一縷の思いを抱いて駅や空港に馳せ参じた人も一人や二人じゃなかった。チケットを持っていたけれども台風に巻き込まれたら…と危惧し、万一のことを思ってチケットを手放した方も多かったでしょう。
今日の会場は七~九割入り* 程度だったとの事でしたから。
*正確な情報がない為、TLを参考にしております。

かくいう私はいつものライビュする映画館ではなく、より自宅近くの映画館でライビュが仙台はあったのに仕事で泣く泣く断念しましたよ… |||orz
運営がSNSを見ているかは未だに定かではありませんけれど、我らが推しの羽生結弦選手は恐らく日々目を通している筈です。
幕張初日のファンの嘆きも見ていました。見切れ席や見切れ扱いではなくても“実質”見切れ状態の席の方々へのお礼を手厚くしてくれていました。
(幕張初日の方の事を思うと胸が痛い…)

ファンは何のために存在しているのでしょうか。
推しを推すために存在しているのではないでしょうか。
推しを推すためには何が必要ですか?
難しい事は何もない筈です。
当たり前の常識を持っている事。
推しに恥をかかせる、迷惑を掛け尻拭いをさせる、これらを平気で行う人をファンとは口が裂けても呼べません。
自分勝手なだけの非常識人間であり、ファン“もどき”でしかありません。
アンチとなんら変わらないか、下手すればアンチより質が悪い存在です。

ファンは推しの鏡

平昌五輪後の、二連覇おめでとうパレードの後のゴミのない道路を思い出します。ファンとして推しに喜んでもらえた事、誇らしかった。
今回の会場に来ることが叶わなかった方々のギリギリまで粘ったけれども会場に空席を作ってしまったと嘆き罪悪感に苛まれた呟きを目にした時、思い出したのは、2020年の4CCでした。コロナが流行り出して中国は国内封鎖で出国が不可能になりました。行きたくても行けない。でも羽生君に感染す事は絶対にしたくないと、中国の彼女達は断念したのです。
その会場に誰もいない席が散見された事をこう呼びました。

空席の愛

「相手(推し)を想う」って、こう言うことだと思いませんか?