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お嬢様学園の転校生2

〇〇:(やべぇーーーーやり過ぎた)

〇〇:(ってか、このクラス女子しかいねぇじゃん!!!、まぁ良いか)

クラス:ザワザワ

女子1:何なのあれ

女子2:わかんない。少しおかしいんじゃない

〇〇:文句はなさそうだな。よし、何か質問ある奴いるか?

女子1:じゃ、どこの御子息ですか?

〇〇:俺は御子息じゃねぇぞ。しがねぇ小料理屋の孫だぞ

女子1:え!!!なんで入れたの?

〇〇:俺もよくわかんねぇけどよ。何か入れたんだよ。

理事長が知り合いだから入ったなんて言えねえよ

女子1:わかりました

引いた感じで座っていく。

〇〇:他に質問いるやついるか

シーンとクラスは静まり返る。

何だよ。つまんねえな

〇〇:い、いねぇみたいだな

生田:はい。みんなこんな奴だから、まぁあんま仲良くしなくてもいいからさ

〇〇:ちょっと冗談を

飛鳥:冗談じゃないから


〇〇:(マジトーン怖)

〇〇:はいはーーーーーい。あ、俺の席はどこっすか

秋元:窓側の一番端

〇〇:了解っす

席に向かう

〇〇:失礼失礼

席につき、隣の子に体を向け

〇〇:俺の名は〇〇。よろしくな

手を差し出す

女子3:…………

シカトをする

〇〇:感じ悪いぞ。よろしく

女子3:………よろしく

〇〇:よろしくな。俺さ、あまり学校言ってなくてさ。わからねぇことがあるから、色々おしえてくれねえか

女子3:…………はい

〇〇:でさあ、俺がこう

秋元:〇〇うるさい!!!

〇〇:いや、俺はただ

秋元:文句あるならどうぞ出てって

〇〇:は〜〜〜い

〇〇:悪いなコソッ

秋元:じゃ1限始めるから準備して

クラス:はい







1限


生田:このstayingは分詞構文に当たるから

〇〇:(なんだこれ、分詞、こう……ぶん、なんだそれ、全然わかんねぇ)

生田:で、この文は、〇〇聞いてる

〇〇:は、はい

勢いよく立ち上がる

生田:じゃこの文わかる?

〇〇:え〜〜っと

i'm smoking 

〇〇:私は相撲キングです。ドヤっ

クラス:プハッハッハッハ

生田:いや、さすが"貧乏人"

〇〇:(おい、笑いすぎだろ)

〇〇:いや、わかんないっす。すいません

生田:はい、貧乏人は置いといてこの文は

〇〇:(あーーーわかんねぇ)




昼休み

〇〇:あぁーーーーー腹減った

〇〇:弁当弁当、あーーー俺弁当ねぇ。仕方ねぇどっかで暇つぶしするか、

〇〇は校内を歩き回る。

〇〇:この学校には武道場あるかな

五分くらい歩き回ると、武道場に到着する。

〇〇:おーーーあるじゃんあるじゃん。

〇〇は竹刀を取り素振りをする。

〇〇:まだ、腕は落ちてないな

しばらく、素振りをする。

〇〇:よしこんなもんでいいか









帰りのSHR

飛鳥:明日は特に用事はないから、ごきげんよう。

クラス:ごきげんよう

〇〇:ご、ごきげんよう




〇〇:俺も帰るか

〇〇は駐輪場に向かう。

〇〇:さあ〜〜〜て。飯は何かな。

???あの!!!


〇〇:うん?どうした。俺になんかようだ?

遠藤:私遠藤リゾートの社長の娘の遠藤さくらって言います。

〇〇:あぁ。俺の名は岡倉〇〇だ。よろしくな

遠藤:はい。よろしく。

握手を交わす。

〇〇:で、俺になんか用か?

遠藤:あの………

〇〇:う〜〜〜ん、はっきり言わないとわかんねぇよ

遠藤:私に庶民の楽しみを教えてください!!!

〇〇:…………







〇〇:はぁーーーーーー!!!







言ったのは良かったけど、なぜこうなってるんだろう。

遠藤:あの!

〇〇:うん?

遠藤:なんで自転車の後ろに私は乗ってるでしょうか?

〇〇:お前が庶民の楽しみ方を知りたいっていうから、こうしてるんだろ

遠藤:それとこれはなんの関係が?

〇〇:まぁ、細かいことは気にするな

スピードを上げる

遠藤:キャーーー










〇〇:着いたぜ

遠藤:ここは?

〇〇:駄菓子屋だ

遠藤:だがし?

〇〇:まぁここで待ってろ、

店の中に入ってくる

遠藤:なんだろう。

5分後

〇〇:買ってきたぞ

遠藤:これは

〇〇:肉まんだ

遠藤:肉まん?

〇〇:ああそうだ。こうやって食うんだぞ

遠藤:フォークは使わないんですか?

〇〇:当たり前だよ。こんなもんに使うわけ無いだろ

遠藤:わかりました。いただきます。

パクっ

遠藤:う〜〜〜〜ん。美味しい

〇〇:そうだろそうだろ。

遠藤:何なのこれ、外はふわふわで中から肉汁が溢れ出て最高。

〇〇:それは良かった

遠藤:こんなもの初めて食べた。

〇〇:これが庶民の味ってやつよ。

遠藤:これいつも食べてるの?

〇〇:まぁいつもってはわけではないな。これくらい同じくらいの食べてるな

遠藤:え!そうなのどんなの。ねぇ教えてよ

〇〇:お前やけに食いつくな。ってかタメ口だし。

遠藤:いいじゃん。同級生なんだし。それより、早く教えて

〇〇:はいはい。少し待ってろ

店内に入っていく。

遠藤:は〜〜〜い






遠藤:楽しみだな

???:君かわいいね

遠藤:なん、何ですか?

to be continued

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