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レギュレーションの変更案を考えてみた


前回の「選手入れ替え規定」について書いたnoteの中にこれを含めると内容が発散してしまうと思ったので、分けて書くことにした内容です。

現ルールの中で、「いまひとつだな」と思う2点と改訂ルール案を挙げました。後半はあくまで私の案の一つであり、妄想に過ぎません。他の方の案も参考にさせていただきたいと思いますので、もっと良い案があれば是非引用ツイートしてください。

①区間1位の意味が激薄

これはレギュラーシーズンとセミファイナルシーズンが該当します。Twitterでもよく見かける意見ですね。ボーダー争いばかりが注目されがちだけど、本来は1位がどこのチームか?で盛り上がれる方がポジティブだしあるべき姿だという意見です。私ももちろんそう思います。

ボーダー争いが盛り上がりすぎてしまうのは選手規定が関わっているので半ば仕方がないです。言ってしまえば「チーム優勝による名声や賞金」よりも「チーム敗退による残酷な人間ドラマ」の方が注目されているからです。良くも悪くもですね。

しかしボーダー争いはどうしても「ネガティブを排除するための要素」でしかないので、できればもっと明るく観られるトップ争いに着目する要因が欲しいです。(課金に例えると「課金して広告を見なくてよくなる」のと「課金して追加コンテンツが視聴できる」みたいな違い)


②ポストシーズンの出場回数の規定がない 

セミファイナル以降は出場回数の上限が決まっていなくて、チームの裁量にすべて任されています。
実際、2020年ファイナルシーズンでは勝又さんが7/12回出場しました。7戦中5回トップを獲る大活躍で、優勝に大きく貢献しました。そして2021年ファイナルシーズンでは堀さんが同じく7/12回出場しています。
出場回数の上限規定が無いのは個人的には明らかにおかしいように感じます。もはやチーム戦じゃないやんと。

同じ選手をたくさん出したとしても規定上は問題ないものの、「エンタメ的にそれはどうなの?」といった類の批判を選手やチームが受ける可能性もあります。チームは規定の中で最大限を尽くすのが当然なので、それは筋が違っています。最大限を尽くしてもエンタメ性が損なわれないような規定があるべきです。

言うまでもなく、チームが各々で「これくらいであれば連続登板させても叩かれないであろう」的な面までも加味しながら采配するのはかなり間違っていると思います。しかし既に現状でもこれに近い思想は少なからずあるのではないでしょうか。

*レギュラーシーズンの規定について

ちなみにレギュラーシーズンは最低出場回数が10回、最大出場回数が45回と明確に規定が定められています。しかしこの回数も「エンタメ性を損なわない規定」であるかというと、そうではないと考えています。
実際45回同じ選手を出場させたら前述のような不要な批判が起こることが予測できますし、最低回数10回を守っていてもドリブンズの采配に否定的な見方をする意見も見られるからです。
そのためもっと現実的な回数に変更するべきだと思いますが、それはまた別の機会で書きます。


ルール変更案

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