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Mリーグ2022 レギュラー後半戦をどう見るか?

 エンタメ要素どうのこうの話でなく、点数状況とチーム条件、チーム力から簡単に見どころを考察したいと思います。

 今回の記事は非公式さん(@mleague_results)から拝借したデータを多く使用させていただいております。いつもありがとうございます。

さて1月5日時点でのチームPtがこちらです。

 1月3日(火)の試合でKONAMIが連勝を決めてトップになりました。非公式さんによるとABEMASは85試合連続=10週近く首位を継続していたそうですので、これは衝撃的な展開となりました。

 こう見ると下位2チーム、上位3チームが突き抜けた展開で、レギュラーシーズンの最終順位はおおよそ決まってしまったかなと思った人もいるかもしれません。しかし、Mリーグのルールだと1日で200ptくらいひっくり返ることも全然ありえます。今のランキングから全体がシャッフルされてしまうような大きな変化はないにしろ、個別に大きく上昇・下降することは全然あると思っています。

 さて、それを証明するために、これまでのレギュラーシーズンの年末の結果と最終結果を比較したいと思います。こちらも非公式さんから拝借しております。

2021-2022 2021年年末

2021-2022年 最終結果

 ムムム…。下位2チームが変わっていない…。そうなんです、去年は結局年末の結果と最終結果で下位2チームは変わりませんでした。

 しかし毎年こうというわけではありません。


2020-2021 2020年年末

2020-2021年 最終結果

変わってないやんけ…。

た、確かにここ2年は、年末で下位だった2チームが最終結果でも変わらずだったみたいですね。


では2019年はどうでしょうか?

2019-2020 2019年年末

2019-2020年 最終結果

 この年は波乱があった年ですね。 
 風林火山が176.5ptの2位からー474.1ptの8位まで転落しました。つまり、後半戦だけで650pt近く失っています。怖いゲームです。風林火山はこの年は卓外でもいろいろあったので、まあいろいろあったのだと思います。
 年末に7位だった雷電はパイレーツまでかわして5位まで浮上し、セミファイナルに進出しています。
 この年から考えると、今年もまだまだどうなるか分からないと言えると思います。

 こんな感じで、やっぱりこのままの順位で行くかもしれないし、そうでないかもしれない。どっちやねんということです。

 では今期のランキングを見て、どのあたりがポイントになってきそうか?を書いていきたいと思います。

 *この記事は贔屓目なしでできるだけフラットに書きたいと思います。


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