見出し画像

麻雀noterがMリーグ2022の順位を予想してみた



 こちらのヨーテルさんの動画がとても面白かったので、びっくりするぐらいのパクリですが、私も順位予想をnoteに書こうと思いました。
  *この動画を観ていない方は、noteを見るよりもまずは動画を観ることを強くお勧めします。


 本家のヨーテルさんは天鳳位が予想することに価値がありますが、私のはただのしがない麻雀noterの予想であり、Mリーグが盛り上がるための願望込みの戯言ですので、特に麻雀の技術に見解はあまり期待しないで読んでいただければ幸いです。

 先に断っておきますが、今回の記事は辛口ではありません…と最近は枕詞のように添えていましたが、書き終えてみると「うん…若干辛いな」と思いました。ですので今回は辛口が苦手な方はご遠慮ください。

 また、私が販売している「Mリーグ2021-22シーズンパック」ですが、本記事をもってマガジンへの記事追加を終了させていただきます。購入いただいている方には4月からの長期にわたってお付き合いいただきましてありがとうございました!応援のメッセージやTwitterやコメントを通しての反響、サポートなど大変励みになり、続けていくことが出来ました!
 来期からはとりあえず何本かは単発で投稿し、マガジンになり得る本数になってからマガジン設定したいと思っていますので、引き続きよろしくお願いします。
 (ここだけの話ですが、前期のシーズンパックは来期が開始したら値上げする予定ですので、購読しようか迷っている方は是非ご検討をよろしくお願いします。)


 来期Mリーグに求めること全体についてはこちらの記事をご覧ください。



レギュラーシーズン敗退予想チーム


8位 



TEAM雷電

 ヨーテルさんと全く同じ考察になってしまいますが、雀力を考慮すると、この位置になってしまって仕方がないと思います。
 去年大きく点数が凹んでしまった結果はさすがに運が悪すぎたとも言えますが、私は連敗が続いてしまったのは必然な部分もある思います。というのは、序盤にマイナスが嵩んでしまったことで「地力の足りなさ」が出てしまったと思っています。地力が足りないチームほど、引き離されてしまったときの選択ミス(例えば可能性が低い高い手を目指す選択をした、結果和了り逃してしまうみたいなこと)が増えてしまって、さらに引き離されて余計追いつくことが難しくなると思います。去年はモロにこの展開になってしまい、特に中盤以降は本来の力すらも発揮することができなくなってしまっていたと思います。
 今年は序盤に失点が続かなければ、ptを気にしないで本来の本田さんの強さやいつもの黒沢さんの強さが見れるかもしれないので、それでどこまでやれるか期待したいです。しかし序盤の展開や調子が良かったとしても、去年みたいな大きなマイナスにはならなくなるだけで進出ラインには行けるイメージが無かったので、やはりこの位置としました。


7位 




セガサミーフェニックス

 上下の振れ幅が大きいチームという認識です。昨年準優勝したチームですが熱闘Mリーグの優勝予想では5位と得票数が伸びなかったため、客観的にも「強いチーム」とは認識されていないようです
 去年は茅森さんと東城さんの好調(*東城さんは大きなプラスではなかったですが、内容を加味するとかなりツイていた部類と考えています)に助けられ、何気に最下位付近に沈みかけた時に誰かがすぐにトップを取って持ち直すことも多かったため、無理な打ち方を強いられるような場面も少なく、こういった展開にも恵まれていたように思います。
 フェニックスの中で「この人を連投させておけば大丈夫」という枠が近藤さんになっていますが、私は魚谷さんを連投した方がいいと思っています。近藤さんの打ち方は着順操作性が低いというか、いちかばちかな印象が強いと思っています。2020年の奇跡の倍満ツモの回ばかりフォーカスされがちですが、2019年も2021年も最終決戦で優勝が狙える位置から4着を引いてしまっている点にももっと言及されてもいい気がしています。(この年齢でMリーガーに指名されていることが納得できるくらい人間力の高さは評しています。) 
 つまりここぞという時の連投によるリカバー力が他のチームよりもやや弱い印象があります。特に来期はクビルールに掛かっている風林火山やドリブンズが、ピンチになったら松ヶ瀬松ヶ瀬松ヶ瀬松ヶ瀬松ヶ瀬松ヶ瀬勝又勝又勝又勝又勝又といった死に物狂いの采配をしてくることも考えられ、その局面に対応できるか?と考えた時にやや頼りない印象がありました。ドラマ性を考慮した願望としても、今期はセガはクビルールにも掛かっていませんし、少しお休みの7位と予想しました。


セミファイナル敗退予想チーム


6位 




EX風林火山 

 風林火山は良くも悪くもピンチになるとエンタメ無視で松ヶ瀬さん勝又さんを連投してくる傾向があります。昨年のセミファイナルでは松ヶ瀬さんがコロナの影響で出場できなくてほとんど3人体制でしたが、瑠美さんは1度しか出場させないという徹底した勝つための采配をしていました(じゃあ選手指名の時点から徹底しろよ…とも思わなくはない)。観ていて面白いかは別として、これができるチームはやはり安定感があって強いです。レギュラーシーズンは少なくとも進出できるのではないかと思いました。
 去年もセミファイナルに松ヶ瀬さんが充分出場できていればファイナルに進出できていた可能性もかなり高かったように思います。しかし、「その勝ち方でいいのか?」感は見ていてもちろんあります。ここからは私の気持ちも入りますが、ファイナルで見たいか?勝ち残って欲しいか?の視点も込みでこの位置としました。むしろチーム戦なので、均等と言わないまでも4人全員にもっと活躍の機会を与え、それで敗退しても良しとして戦ってほしいと思います。
 熱戦Mリーグの優勝予想ではダントツの最下位で得票率は3%しかありませんでした。超オカルト視点で考えると、この応援ptの低さから、やはり元気玉が足りないといいますか、途中で敗退してしまうように思いました。



5位 




赤坂ドリブンズ 

 風林火山と同じくクビルールに掛かっているため、何が何でもの戦い方でレギュラーシーズンは突破できるのではないかと思います。ただし、「何とか突破できる」という画になりそうな印象が強いです。
 3おじさんが近年Mリーグで結果が伴っていないのは単純に運だけが原因ではなく、相手に対応できていなかったり、人読みすることが仇になっていたり、或いは相手に対応されてしまっていたり、仮説はいろいろあるけど結局どの要因が重要なのか、依然整理できていない状態だと思います。戦い方は変えない(変えられない)でしょうから、それだとどこかのステージで限界が来るように思います。それがこのあたりで、セミファイナルあたりで展開が思うように行かなくなってしまうのではないかと予想しました。
 これにはドラマ的な希望もあり、残酷ながらやっぱり去年のパイレーツのようにクビルールに掛かったドリブンズの姿を見たいという希望もあります。4人がおなじみになっているチームであるからこそ見応えがあるので、選手たちには申し訳ありませんが期待してしまいます。
 この「見応えがある」というのは「この4人で1チーム」として認められているということであり、良い事でもあると思っています。風林火山が敗退しても同じくらいの熱量のドラマにはならないと思いますので、「ドラマ性を作ることができるくらい支持されているチーム」と捉えれば、聞こえの割には悪い事ではありません。


ファイナル進出チーム


第4位 




KADOKAWAサクラナイツ

 総合力で並べるならもちろん1番か2番だと思いますし、おそらく1-2位に予想している人が多いのではないでしょうか?
 去年のファイナルで堀さんが8/12回出場しましたが、今年は4人でファイナルに臨めるのでさすがにそれはやらなそうで、相対的弱体化しているとも考えられます。とはいってもそれ以外にサクラナイツを下げ評価する要素は他にはほとんどありません。「渋川さんがとんでもない下振れを引く」はキャラ的にありそうですが。笑
 あとは展開の希望になってしまいますが、サクラナイツって「今期優勝が絶対に必要」というチームではないと思います。もちろん初の連覇は目指していますが、優勝したことがないチームやクビルールに掛かっているチームと比べると弱いです。
 チームの雀力についても疑問視されていないので、「優勝を逃したとしてもダメージが少ないチーム」と言ってもいいかもしれません。特に渋川さんに関してはそうで、渋川さんが-200pt叩いて爆発したとしても誰も雀力は疑いませんし、逆にオイシイ面も出てきてしまうというのがもはや強みだと思います。


 そういった意味で、他のチームの優勝争いが見たいという願望もあって、いろいろな都合で少し低めの四位予想とさせていただきました。
 *一位から四位の予想は短期決戦であり、順位決定に運の寄与度も大きくなってくるため、必ずしも実力に基づいて並べなくてもいいかな、願望強めでもいいかなと考えている節は私の中にあります。



第3位 




渋谷Abemas

 もちろん強いチームだと思っていますが、大きなマイナスを引かない打ち方をするので、代わりに大きな上ブレによる恩恵も受けにくく、突き抜けたpt展開になりにくいです。そのためファイナルの短期決戦で運に恵まれたチームに追い抜かれて優勝を逃す展開が多いかと思います。 
 今年もファイナルまではかなり手堅く残るように思いますが、ポストシーズンではこれまで結果を残せたことがなく、むしろポストシーズンだけで成績を見るとかなりワーストな部類です。そのため今年で順位アップするイメージは出来ませんでした。もちろんポストシーズンの結果は「戦い方をアジャストできていない」というよりは単純に運に恵まれなかっただけにも見受けられますが、かといってファイナルに合わせてアジャストしてきているなと思える場面もはっきり言って少ないです。
 (具体的な場面を示すと、前期のセミファイナル最終戦、ファイナルに確実に残れるように風林火山トップの4着なら受け入れるとし、ガンガンに絞って多井さんは箱下の4着でした。同じくオリていることが最適解に見られる寿人さんは、リスクがある中でガンガン上がって2着でした。うまく言えないですが、多井さんの思考は「ファイナル通過」のための思考としては間違いなく正しいですが、「優勝」できる思考って後者なのかもしれないなと思いました。この場面以外にも、ファイナルでも前者のような選択が多いように見受けられました。実際KONAMI優勝したわけではないですし、違うかもしれんけど。)

 また、別の記事で書いたように絶好調の白鳥さんの出場機会を増やしてくれるとドラマも出来るし展開も変わるように思いますが、良くも悪くもこれまで通り多井さんに任せる展開になると思いますので、順位は据え置きにしました。
 ファイナルで4位になる可能性は低いように思いますが、むしろ4位になる可能性もある打ち方の方が優勝できるようにも思えるので、これは良い事では無いかもしれません。


第二位 






KONAMI麻雀格闘倶楽部
 
KONAMIはサポーター数が最も多い人気チームであるので、今期の台風の目になってMリーグを盛り上げ、優勝争いをしてほしい願望があります。
 一方で総合力を考慮すると正直上3チームには及ばず、ファイナル出場予想の4チームを総合力だけで並べるなら四位が妥当かと思います。
 しかしこのチームは上下の振れが激しい打ち方をするため、良い点として上振れの恩恵をしっかりと受けやすく、ハマれば爆発できるチームであると思います。わかりやすく言うと前述のAbemasの逆です。ファイナルで4位になる可能性があるチームほど、ハマって優勝できる可能性もあるようにも思えます。(実際に去年はファイナルはまったく展開に恵まれず、4位でした。)
 それでも高宮さんや条件戦に弱めといった懸念材料はあるので、優勝までは難しい。やはり総合力があるチームにとってほしいという思いもあるので、「最後まで優勝争いの熱戦を繰り広げる対抗馬」として二位予想としました。
 とにかく人気があるチームであり、これまで結果が十分に残せていないこともあって、このチームが勝つほどMリーグが盛り上がるように思いますので、奮起してほしいと思っています。そしてさすがに、この4人で戦うのだったら出場回数の傾斜はもう少し必要かと思います。




優勝 
U-NEXT Pirates 
 大幅なチーム編成を変えた期なので、是非優勝して勢いをつけてほしいところだと思います。優さん、仲林さんの成績がどうなるか未知数であることを懸念材料に感じている人もいるかと思いますが、私はむしろ彼らこそファイナルに強いタイプだと思っています。初年度であることによるマイナス点よりももともとの強さによる利点が大きく、また新しい選手の加入は人読みを有効に活用する相手選手に対応されにくいという利点もあるように思います。
 パイレーツは打ち方が異なる選手が高水準で揃っているので、大きく勝ちたい時や抑えとして出したい時など状況に応じた引き出しが多く、どのシーズンでも序盤から優位に進められるほど強みを発揮できるのではないかと思います。
 もちろんまだMリーグに慣れていないことによる選択ミス、人読みのミスなどはあるかもしれませんが、それを差し引いても優勝できる見込みは十分あるように思います。


 正直ファイナルは短期決戦なので運に恵まれることの重要度が大きく、1位から4位を予想することにほとんど意味がないようにも思うので、この1位は特に願望の比重高めで並べさせていただきました。
 雀力と注目度、期待のされ方、そしてどういった展開になると来期盛り上がるか?まで考慮した結果、パイレーツが優勝するのが注目度が高くなって盛り上がるかと思いました。(逆に言うとパイレーツは優勝くらいしないと「新生した」と認められないのかもしれません。笑)

 


 いかがでしたでしょうか?おそらく「無難な予想だな…」と思われた方が大半ではないでしょうか?笑 自分で客観的に見てもそう思いました。
 私のこの順位予想は、「こうなったらMリーグ2022-23が盛り上がるだろうな」という視点の影響が大きすぎますね。
 私はこのようにあらかじめ予想して公表しておくことで、自分自身もMリーグをより楽しむことができるかなと思ったので、今回投稿をしました。ぜひみなさんも順位予想し、Twitterでも仲間内でも構わないですが、自分の予想を共有しておくことをお勧めします。



さてここからはおまけパートです。
 これまで私は、Mリーガーに関してはどの選手チームのファンであるかということは一切明言してきませんでした。その理由はもちろん公平性を保つためであり、またそれを公開すると皆さんがいろいろな考えが入ってきて読みにくくなると思ったからです。
 しかし、次期Mリーガー候補であった渋川さん、仲林さんのことはゴリゴリに推して、紹介する記事も書いてきました。ところが来期から2人がMリーガーになってしまったので、公平性も何もなくなってしまいました
 今後は堂々と応援している選手やチームについて言及するか、少なくとも記事とtwiterでスタンスを分けるかなど、ちょっと迷っています。
 少なくとも応援している選手2人はバレてしまっているわけで、そろそろ有料記事範囲くらいであれば他の応援している選手を公開してもいいのではないかと思いました。
 もちろん、それを知ってしまうことで今後の記事が読みにくくなりそうだと懸念される方は回れ右していただいて全然構いません。個人の裁量にお任せいたします。



応援している現役Mリーガー


ここから先は

1,851字
この記事のみ ¥ 200
期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?