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プロ野球革命(コメディ短編小説)

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ヨムヨム四世の小説です。 プロ野球では、バッターに当たるとデッドボールで、進塁になるが、キャッチャーのキンタマに球が当たった時には、痛いだけで、何の得もない。 これはおかしい!!… もっと読む
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記事一覧

18 エピローグ

その後のことは、ハッキリとは、覚えていない。

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17 闘いの果てに

今、同点てことは〜、いひーひーっひっひっ!! あと、一発、キンタマちゃんに〜、命中すれば…

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16 激闘!野球道!

運命の第七戦目、我々の本拠地キンタマドームで試合前の調整をしようと乗り込んだ。 試合前の…

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15 葛藤

今期の日本シリーズ。 最後の第七戦は、我々キンタマジャイアンツの本拠地キンタマドームで行…

14 日本シリーズ第六戦

さて、日本シリーズ第六戦である。 ルールに惑わされず、俺たちは、野球をしていた。 ここで…

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13 日本シリーズ第五戦

第五戦は、ジャイアンツのヒットが8本、得点が3。 ファイターズのヒットが16本、得点が5点に…

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12 日本シリーズ第四戦

さて、我々キンタマジャイアンツとキンタマファイターズの日本シリーズは、3対0と我々の三連勝。 日本一まで王手をかけている。 移動日をはさみ、今日は敵地、ファイターズの“キャンタマドーム”での試合である。 ここで決めてしまいたいところである。 現在9回の裏。我々キンタマジャイアンツの攻撃。 稀に見る、ではなかった今大会おなじみの投手戦が繰り広げられ、現在0対0の同点。 両チームが全くバットを振らないのも毎度おなじみである。 ツーアウト満塁で一打逆転のチャンスである

11 緊急ルールミーティング

今回、あまりにスポーツ紙、マスコミが騒いだため、審判団が集まり、キンタマルールについての…

10 監督からの呼び出し

俺は、移動先のホテルでデリヘルでも呼ぼうと思っていた。 「お前はこんなに大きなキンタマを…

9 移動日

今日は移動日である。 キンタマにボールを受け続けた俺は、ほぼ死にかけていたが、微かな意識…

8 日本シリーズ第三戦

さて、日本シリーズ第三戦である。 現在9回の裏。キンタマファイターズの攻撃である。 ジャ…

7 ロッカールーム

第二戦のヒーローインタビューを終え、ロッカールームに戻ると、俺のロッカーに、スプレーで【…

6 ヒーローインタビュー

「放送席、放送席!今日のヒーローインタビューは、もちろんこの人です!!木村投手を見事にリ…

5 日本シリーズ第二戦

さて、第二戦である。 我らがキンタマジャイアンツとキンタマファイターズは、今日も稀に見る投手戦が繰り広げられた。 0対0。 両チームのバッターが一度も今のところ、バットを振らないという歴史的な試合である。 現在のところ、9回裏キンタマファイターズの攻撃。 ここさえ抑えれば、延長戦に持ち込める!! バッターはうちの木村の球が速すぎて、バットを振らない。 一人、また一人。 簡単に三球三振に打ちとる木村。味方ながら、頼もしいぜ。 あと一人である。 ストラーイク!