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いきなり始めるタロット生活②マルセイユタロット女司祭のカード

「カードっていろいろな種類がありますが、
どのカードから始めたらいいですか?」
というご質問をよくいただきます。

わたしから初心者の方におすすめなのは、
「マルセイユタロットカード」です。


なぜオススメなのか?というと
「作者の思想がはいってない!」からです。


トートタロットやウェイトタロットなど他のカードは、
作者の思想がはいっています。
例えば、世間で一番有名なウェイト版タロットデッキ



これは、作者アーサー・ウェイト氏の
「キリスト教神秘主義」という思想がはいっています。
(神秘主義というのは、神との融合を目指す考え方です)

ただ、ウェイト版タロットは小アルカナカードも絵が描かれているので
使いやすく講座も多く開催されています。

わたしが紹介している「マルセイユタロット」には、
作者の意図がはいっていないので、
とてもシンプルなので入門編に使わせていただいています。

さてさて、本題です。

「2」のカード「女司祭」のカードについて


このカードには「女司祭」が描かれています。

このカードを理解するには「女司祭」という象徴が
何を意味するかを知っておく必要があります。

この女性は、手に大切なものを持っています。
これは、なんなんでしょうか?

答えは聖書です。


聖書とは「唯一普遍な聖なるもの」です。

このカードからのメッセージは
『あなたが大切にしている「唯一不変のもの」
「聖なるもの」はなんですか?」』です。

ここであなたにとって

「聖なるもの」「唯一不変のもの」って
 なんでしょうか?



それは「アイデンティティ」自分の個性です。

「これがないとわたしじゃない!」
「これをやっちゃうとわたしじゃない!」
ということです。

例えば、マツコデラックスさんは
「毒舌だけど心理をついている」というのがアイデンティティですよね?

なので、全くいいと思っていないけど
大多数の人がいいと思っているものを褒めると
「マツコさんらしくない」
という印象になりますし、

きっとご本人も「なんだかわたしらしくなくて気持ち悪い」
という感覚になると思うのです。


なのでアイデンティティに反していることをすると
「こんなの、わたしじゃない( ;∀;)」
という気持ちが悪い感覚になります。

この「気持ちがいい」「気持ちが悪い」という
体感覚がアイデンティティの線引きをするのに
大切な感覚です。

アイデンティティはあなたがあなたであるための
聖なる一線なのです。


なので、女司祭のカードがでた時の
カードからのメッセージは

「あなたの聖なるものアイデンティティはなんですか?」です。

この時あなたのアイデンティティは、あなたにしかわかりません。

もし「わたしのアイデンティティなんて、そんなのわかりません」
のであればそれををわからなくしているのは
いったいなんなのでしょうか?

その場合はわたしの鑑定では対話で導いていきます。


アイデンティティは体感覚に関係しているので
「からだの声を聞く」という方法になります。

この女教皇の世界観の本は、「からだの声を聞きなさい」です。

迷っていることをしている自分を想像してみて下さい。

「ちょっと怖いけど、なんだか活力が湧いてくる気がする」
「安全な感じはするけど、熱くならない」

想像したときの自分の身体の感覚で判断してください。

あなたのからだは知っています。


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