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優秀な若者に出会った話(2024/09/28)

 9月から新しい職場で働いています。オフィスワークですが、学生アルバイトの方も同じタイミングで入ってきて、一緒に働いています。

 この業界で何年か働いていますが、学生のアルバイトが働いているのは見たことなかったので最初は少し驚きました。また、この10年くらいは、いわゆる「新卒」くらいの年代の人と一緒に働く機会がなかったため、20代前半くらいの人と関わる機会も皆無の生活を送っていますし、正直なところ、「イマドキの20代前半って、何を考えているか分からないし、どう接してよいのか分からない。」と思っていました。

 ネットやSNSなどで「自分のプライベートを優先して権利ばかり主張して努力をしようとしない世代」などと批判的な書き込みをよく目にしていたため、そういった色眼鏡で見てしまいそうでした。

 しかし、この学生さんはそんなイメージとは全く違い、実に優秀な方でした。「優秀」というのは、いわゆる「お勉強が出来る」というのとは別の観点からそう思いました。

 もちろん、勉強もけっこう頑張ってきた方だと思います。(トリリンガルのようです。)

↓私が感心したポイント

・PC操作をスムーズにこなす(スマホネイティブ世代はPC操作が苦手な人が多いのかと思い込んでいた)

・分からないことは、とりあえず調べる。原因と対策を自分なりに考える。それでも分からなかったら人に聞いている。

・教えてもらった説明をきちんとメモ取っている。


 これ、すごく基本的なことのように思いますが、出来ない人けっこう多いと思うんですよね。特に新卒くらいの年代の人だと。ましてや、この方は、まだ現役の学生さんです。

 話を聞いていると、自分で稼いだバイト代を貯めて海外留学していたそうです。(しかもマイナーな国です。)

 あまり細かく書くと個人情報になってしまうので この辺にしておきますが、親御さんはこれまで子供本人の判断に過干渉されてこなかったようです。その分、ジブンのアタマで考えて、その結果(責任)をジブンで負うことが多かったのではないかと推察します。

 このことは、傍から見てても、この方の成長を大きく促したのではないかと思っています。やはり、自分の子供にも「ジブンのアタマで考える」ことは意識させていかなければいけないなと痛切に感じています。

 この学生さんの前で、年齢を言い訳にして「私はオバサンだから○○が出来ない」などと言ったり、また、年齢が上というだけで自分のほうが立場が上だというマウントを取ったり、タメ口を使ったりしたら、

完全なクソババア

になりますwww

 というわけで、あくまで対等と言いますか(自分を必要以上に下げてもいけないと思う)、丁寧語を使いつつ、相手も尊重しながら、恥ずかしくない振る舞いをしたいという緊張感があります。(正直、PC操作は完全に相手が格上ですね・・・語学は言わずもがな。)


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