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龍が如く4雑感

大変今更ですが、積んでた4をクリアしたのでその感想を。(ネタバレはしません)

【第一部】主人公が桐生ちゃんじゃない!という驚きで始まった本作。最初の主人公の秋山さんは足技が気持ち良いイケおじ。始めてみると屋上・地下エリアもある広大なマップで特に屋上で迷子問題が発生。早速恒例のロッカーキー探しと天啓等のサブミッションに大忙し。個人的には地獄の走破特訓に大苦戦。

【システムについて】6と7を先にやったこともあり、雑魚敵の動きやキャバクラ等で古さを感じる場面もあるものの、概ね楽しく進められた。

【第二部】攻略を見ずに進めているのでうっかり第一部を完してしまった。第二部の前半はひたすらバトルとストイックな構成。冴島さんらしくて良い。後半は兄弟に真実を確かめに行く構成でとにかくしびれるボス戦。警察の進路妨害ストレスを相殺。取り逃がしたサブストーリーを後で取り返せるらしい親切設計にも感謝。

【第三部】刑事なのにいきなり麻雀。前の二人とは違う意味で引き込まれる。そして第三部だけあり、段々明らかになってくる謎の裏側。サブストーリーも楽しいけど、本編をぐいぐい進めたくなる。ムービーは長いので傍らにお菓子を置いとくのがおすすめ。ナイールの組手が地味に手強い。

【第四部】本編面白い!けどサブストーリーも魅力的。やっぱり看板や自転車振り回してるのが似合うのは桐生ちゃんだよね。

【最終章/亜門さん】まずは取り逃がしたサブストーリー回収に奔走。亜門さんと闘わないと気がすまない。なお、亜門さんは闘いそのものよりも準備が大変だった。最終決戦は護衛隊長が多少面倒くさかったものの、意外とあっさり。無理やり纏めた感は否めないけど、演出を楽しむゲームだと割り切ればエンドロール後が熱い。

【難易度】シリーズの中では易しいとの評価通り。アクション久しぶりの自分でも一発でクリアできる敵がちょくちょく。技が開放される前の、各キャラクターの序盤で戦うボス達がちょっときつかった。なお、2章ボスのお馴染みのあの人は相変わらず動きがイカれてて安心した。

【まとめ】龍が如く4を楽しむ前提として、出来れば極をプレイしてると最低限楽しめるのではないかと感じた。0もプレイしてると冴島編がよりエモくなる。次いで3もプレイしてると最大限楽しめるのだと思う。ただ、3はゲームシステムが相当古いのでさくっとクリアするか、まとめ動画を見るのが現実的かもしれない。
 桐生ちゃんを含めた主人公4人はそれぞれに個性的でストーリーを追っていたらあっという間に最終章にたどり着いていた。恐らく亜門さんやコンプリート系に拘らなければあっさり終わると思う。個人的には冴島さんと真島の兄弟の過去が見える第二部が一番高まった。期待し過ぎずに取り組むのが吉。

といいつつ、90時間弱かけてじっくり楽しんでしまった

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