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私のcreemaの商品の値段について❣️

こんにちは、私のcreemaの商品作りの価格設定が少し高いのは、理由があります。

国内縫製だという事と、利益率の他に技術料を約30%頂いています。利益率は、約原材料に対して、70%の利益率です。これは一般的な利益率ですが、それに技術料が30%です。

例えば、大雑把ですが、300円の材料費がかかる場合には、700円の利益率と技術料300円と消費税10%です。消費税130円かかります。合計1,430円という計算になります。

材料費の内訳は、糸代@100円や必要な生地代やパーツ代です。

生地代や、価格設定管理表を作りExcelで管理しています。布の値段と総面積を計算して、1㎠当たりの単価と、型紙の総面積から、商品の材料費を割り出して、利益率を1と10/3を×で計算式に当てはめています。布のハギレ分も利益率に入ります。ハギレを如何に残さないか!また、作り手として、繊維方向も考えています💝👍

実質的には、13割中の10割の利益率と技術料をいただきます。

国内縫製業界は、冷え込んでいます。商品単価が安い海外の縫製業界に売り上げが取られています。

国内縫製だからmade in Japanを名乗れるのです。

日本の洋裁士も和裁士も、海外にお仕事を取られて生活が苦しいのです。

大手の企業様の縫製は、超一流の縫い子さんか、オートクチュールの縫い子を経験した数少ない人しか入れないのです。

もちろん、自由な物作りは、大手と契約していたら難しいです。

私はfree-lanceでcreemaに出展しています。いつどれだけ縫わないといけない縛りはありません。自由契約がfree-lanceの良いところです。

しかしながら、安くても高くても利益が無いのが現状です。

長く待ちながら、在庫数も考えながら物作りに取り組んでいます💝👍

国内縫製だからという理由だけでなく、今は、正当な報酬を得ることが、国際的なスタンダードになっています。fare tradeや良い物には、正当な対価を支払うことが、求められています💝👍

私のcreemaの商品単価設定の話しでした。

最後まで読んでいただきありがとうございます😃🙏

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