単位・序数詞⑴

1ミリも
1ミリも感動しない、といわれた。
内容を反省するより
「その ミリ はミリメートルなのか、ミリグラムなのか、ミリリットルなのか?
この人の感動ってどうやって測るんだろう」
と、ご指導いただいてるのに考えが作品から明後日の方に向かって飛んでった。

100エーカーの森
プーさんの森。小さい庭で大きな話をしてるのかとはじめは思った。子ども部屋の中の壮大な空想人形ごっこ遊び。
どうやら違うようだ。イギリスの田舎の広大な農地のようだ。
裏庭的なものでもなかった。
この学校と隣の小学校合わせた敷地の2.5個分!広いなあ。よく毎日出会えるなぁ。

東京ドーム単位⑴
よく「東京ドーム何個分」と言っているがよく分からない。東京ドームを見たことない。それどころか、野球の試合を直に見たことない。京セラドームの周りをぐるっと回ったことはあるが、あの広さではないだろう。ドームというのはあの覆われた部分だけであって占有敷地全部を指さないのではないか?
でも、どのくらいかわからん。
校舎の建ってる部分、グラウンド一杯、校地全体と比べた方がいいのでは?
100mや、サッカーコート、テニスコート、体育館で比べる方がわかりやすい。

キティちゃん単位
身長:リンゴ5個分(長さ)
体重:リンゴ3個分(重さ)
キティちゃんは重さも長さもリンゴが単位なんですね。

BMI = 体重kg ÷ (身長m)^2
身長の2乗ということは「見た目面積」直方体の側面積。体積で割らないのか。「密度・比重(g/cm^3)」とは違うのか?
個別に比重が違うということで脂肪成分の多寡を数値化するのではないのか?
この「面積当たりの重さ」についての値。
BMIからわかること、というサイトはあるが、意味するもののサイトが見当たらない。
なので、解析する。

人体を全体が同質なものと見倣す。
骨も脂肪も鉄分もフードプロセッサーにかけて深さ1mの容器に流し込むと面積にしても体積にしても同じである。
いや、人間は上から見ると平べったいことが分かるので、厚さを無視して面積で考えることにしたのか?
余談
「投影図」の学習のとき、ドラえもんやジャイアンの平面図を描いてのび太やスネ夫の平面図の違いを表現した。
あの丸い平面図を無視して側面積で考えるのだな。
余談終
この人体を一様にした物体の重さが重いほどBMIが高くなるということだ。
単純に容積が大きいほど重いという仕組みだ。

BMIの示すもの
生きるのに必要な成分以外が「肥満」の成分であり、その傾向を示す値を重さに求めたことになる。
脂肪は比重が低いつまり軽いよって水に浮く。
骨は比重が高いつまり重いよって水に沈む。
骨だけではない。血液には鉄が含まれる。
脂肪以外の生きていくに必要な成分以外の余分な脂肪として考えると、脂肪が増えても体重の増え方は緩い。
簡単に測定できることから傾向を推し量る指標として使われる。
が、必要以上の脂肪の量を示す値ではない、ことを理解してから使用するのが望ましい。

人間の適正数値が22なのに
リンゴ3個 ÷ リンゴ25個分
キティちゃんのBMI指標は0.12
これが、キティちゃん世界線の標準値なのだ!

東京ドーム単位⑵
再び、東京ドーム単位について考える。
キティちゃんの世界線では長さの単位も重さの単位も「リンゴ」なのだ。それはそれでいい。
しかし、公共の電波で、体積なのか面積なのかわからない表現で安易に東京ドームを使うのは如何なものか?
「東京ドームで比べるとわかるよね」
と、いなか者扱いで謎マウントの後、
ソレは面積ですか?容積ですか?
と問うことも出来ず煙に巻かれた愚か者視聴者でした。

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