初めて自分で企画した学校説明会
9月8日金曜日
富士川第二小中一貫校の中学2・3年生を対象とした神山まるごと高専の学校説明会を行った
初めて自分で企画した学校説明会
怖さと不安でいっぱいだった
事前準備
きっかけ
学校説明会を行いたいと思ったのは神山まるごと高専への合格が決まった直後
私は静岡県に住んでいた
神山まるごと高専の学校説明会はオフラインとオンラインがあった
オフラインといっても会場は近くて『愛知』か『東京』どちらに行くにも時間がかかるため私はオフラインのイベントに行ったことがなかった
オンラインのイベントにはほとんど参加させていただいたが、本音を言うとオフラインのイベントに参加したかった
合格して思ったこと、もっと静岡とか地方でも学校説明会を行って欲しい
だったら自分でやればいいじゃん!
そう思って企画書を作成し始めた
行動に移してから
企画書もイベントも何一つやったことない私にとって一から考えることはすごく大変なことでした
企画書は何回書き換えたかもわからない
依頼書も作り方がわからずビジネス文を一から調べて書いては直してを繰り返していた
神山まるごと高専に入学してから
スタッフさんに『学校説明会を行いたい』と言うのが怖くて、やったらダメと言われたらどうしようとか色々考えていたら声に出すのが遅れてしまった
4月初めからやりたいと秘めていたが1人では声に出すことができず、友達を誘ってなんとかスタッフさんの前で声に出すことができた
あれは4月?5月?
いつだったんだろう
もう覚えていないくらいだ
挫折と希望
はじめに依頼書を送ったのはもちろん母校だった
心のどこかで母校なら受け入れてくれるという思いが心のどこかしらであった
しかし、母校からの返事はできないと言う回答だった
理由を尋ねたところ、学校の予定もあるし、第一地元の高校の学校説明会もできていないからだという
確かにそうだ
神山まるごと高専に入学する人はいない確率の方が高い
だったら、行く人の多い学校の説明会をするのは当たり前だ
頭ではそう理解していたが、心の中では悔しさとモヤモヤが残っていた
私に希望ができたのは、中学2年生の時の担任の先生との手紙だった
ただただ、『元気にしてます』と言う内容の手紙だったけれど、その中に『学校説明会とかやりたいと思っている』と書いていた
そしたら、中学2年生の担任の先生がいた『富士川第二小中一貫校』がやってもいいよといってくれた
そこから私の希望が見えてきた
やりたいが現実になる一歩になった
嬉しくて1人で泣いた
資料制作
50分間の時間をもらった
こんなに長い時間プレゼンをやったことがないため、資料の作り方もわからなかった
作っては作り直しを繰り返した
中学校側とも打ち合わせをして、入れて欲しい内容を擦り合わせたりしてより良いものにしていった
その内容は『「昔の夢」と「今現在の夢」』について
私は自分の夢について考える
入試以来のことだと思った
楽しさ半分中学生に自分の夢を伝える責任
色々と考えてなんとか資料が制作できた
実際にやってみて
ここからはたくさん書きたいことがあったはずなのに緊張のせいで記憶があまり残っていないため内容がかなり薄くなってしまっています。
すみません。
成功体験と楽しさ
まず、とにかく自分が企画した学校説明会が行えたことが嬉しかった
私は何かを最後までやり遂げたことがあまりなかったのでこの成功体験は自分の成長に大きくつながるものだった
人前で話すのが苦手だったけれど、100人以上の人前で話すその体験は私にとって怖さと緊張があった
緊張で声が通らなくて大変なことも友達に支えてもらって乗り越えた
詰めの甘さ
学校説明会の中にワークショップを行った
内容は神山まるごと高専の入試を体験してみよう
『富士川町に一つ商店をつくるなら、どのような商店を作りますか?4コマ漫画にして考えてください』
これは私たちが推薦入試で行ったものの内容とグループワークでやるなら協力できるもので4コマ漫画にした
私にとってはこれを考えるのはすごく楽しかったが、時間配分がうまくいっていなかったり、あまり興味を持ってもらえなかったり、多くの壁にぶつかった
また、実施後のアンケートの結果もあまり良いものとは言えなかった
周りの大人の方には『初めてでここまでできたこと自体がいい経験だからもっと経験を積んでいこう』と言われた
やり遂げただけすごい
自画自賛だが自分でもやり遂げられた喜びはあった
けど、思っていた成功体験とは違う
もっと『できたー』っで終わると思っていたものがモヤモヤで終わってしまった
今後について
私は現在も神山まるごと高専を広げるためさまざまなところで学校説明会ができるように取り組んでいます
初めての学校説明会で味わったモヤモヤを武器にこれからも頑張っていきたいと思う
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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