見出し画像

CORE PASSアップデート2024.3.1【完全攻略本】

~はじめに~
この記事は直近の2024.3.1に公開された分散型デジタルIDウォレットのコアパス"Corepass"のアップデート版に関する導入手順をわかりやすく解説したものです。
そもそも日本人向けには開発されたウォレットではないために2024.1.1のローンチから様々な課題が出てきており、未だに解決できなかった中での今回2回目の最新版アプリのアップデートです。
登録内容やウォレットのステータスは個人によって様々な状態であることが予想され、特にKYCについては音訳の問題で躓いたまま未申請であったり、取引はできるが登録内容の誤りもしくは欠如しており、今後のサービスを享受するための障壁と成りかねない状態でした。開発元が改良点を加えた新機能が実装されたアプリケーション更新となりますが特に課題であった個人情報の修正機能は今回から搭載されており、詳しいチュートリアルを望むところですが今のところ案内されておらず、各々の自己判断の元に更新しているのが現状と思われたため、筆者が独自の解釈を含めて実践ながらも他のホルダーへの理解が深まるようにメモをとりながら記した内容です。タイトルに完全という言葉を使ってはいますが、まだ不完全な内容や誤った内容が記載されて場合は都度本記事を更新していく予定です。アプリのセキュリティポリシーにより画面キャプションが出来ないため、文字のみの細かい説明となり、拙い表現や解りづらい点もあるかと察しますが、まずは読者の更新作業の参考になれば幸いです。

手順1:シードフレーズを書き留める
          書き留めていない場合は、設定セクションの「Back up and Seed Phrase(バックアップとシードフレーズ)」で確認する

手順2:アカウントの削除/再インストール
          設定からアカウントを削除するか、アプリケーションを再インストールする

手順3:アプリケーションを開く
   2つのオプション"今すぐ復元 " "復元しない "2つのオプションが表示され"復元しない "を選択する

手順4:アカウントを回復する
   "アカウントの作成 " "アカウントの回復 "のオプションが表示され "アカウントの回復 "を選択する

手順5:シードフレーズを入力する
  書き留めたシードフレーズをすべて入力し(24項目スペース要)次にPINを入力する画面が表示されるので、最初にアカウントを作成した時と同じPINを入力する

手順6:アカウント名を入力する
  最初に入力したアカウント名を入力したらウォレット画面に切替わりアカウント名に反映されたことを確認する
(この時点でアカウント回復に成功してるならばアップデート前のウォレット通貨残高も手持ちクーポンも反映されています)

手順7:ウォレットのクーポンタグを開く
利用可能なクーポン(5項目)
連絡先:EMAIL(必須)
本人確認:・IDカード・PASSPORT・ DRIVER LICENSEのいづれか一つ
住所証明:PROOFOF ADDRESS(必須)
が回復しているか(無いなら購入)を確認する

手順8:書類確認を行う
アカウントは、追加料金なしで提供されるケース(2024.1.9以前に登録されたアカウント)と追加料金ありで提供されるケース(2024.1.10以降に登録されたアカウント)の確認書類と情報のバウチャーで更新されるためこれらの書類を再度確認する必要がある
ただし、いずれも音訳問題で影響を受けた日本人会員の再登録においては、コアパスIDと連絡先を運営事務局にメールすることでバウチャー(クーポン)が無償で提供される
補足:
Review dataのページでデータが正しいか確認し、
正しければ”Yes,everything is correct”
正しくなければ”No,make,suggestions”
を選択する
(ここで正式名称や国籍なども確認修正できる)
This is 1your submission
You can resubmit your documents for accurate re-evaluation up to 3 time
If the details are still not correct after your third attempt, you will need to by a new document decentralization voucher and restart the process
(和訳:)
これはあなたの投稿です
提出された書類は、3回まで正確な再評価を受けることができます。
3回目以降も内容が正しくない場合は、新しい書類分散伝票を作成し、手続きを再開する必要があります

上記ポップアップが出るので確認しリネーム、リアドレス(日本語表記と英語表記)を行う

確認画面になるので、正しいデータを確認しCorrectボタンを押すと「Deta Submitted」の画面となりCLOSEボタンを押して終了する

review in progressの青文字が表記される

(ここで文書を修正した場合にはコンプライアンス担当の確認が入り書き換えが反映されるまで時間がかかる)

手順9:承認を待つ
提出書類と情報が処理され、鋳造されるまで、しばらく時間をおいて待つ
補足:
コアパスにて認可を確認する方法
「行政機関が発行した文書」を開く
A WAITING CONFIRMATION(確認待ち)
又は盾のチェックマークで発行済みとなる

「連絡先」を開く
盾のチエックマークがあれば完了しているが「行政機関が発行した文書」を含むすべての承認が降りるまでPing取引所での取引はできない
(Pingへログインリクエストが正常に送信されてもPing側でUnlock Tradingが表示される)

~参考情報~
因みに小生は土曜日昼過ぎに開始しすべての承認が降りるまで数時間(数日)を要しています
これは、文書の書き換えをこちらで行っており、書き換えもしくは書き加えられた内容が提出書類と相違がないかをコンプライアンス担当がリアルでチェックしている時間も確保されていると思われますが
他の暗号資産取引所や株式取引所なども初回の口座申込みから取引開始までは人為的確認で2~3日程度はかかるため特別なことではありません。
むしろ、このプロセスさえしっかりクリアすれば、Ping取引所に限らず今後控えているであろう提携先の様々なwebサービスにシームレスにログインでき面倒なKYC手続きを個別に作業する必要が無くなりますのでここで頑張りましょう

手順10:上記のコアパスの承認が降りてから

手順11:Ping取引所でのKYCを行う
Ping Exchangeにログインし、新しいKYC手続きを行う
(コンプライアンス担当者が回復したアカウントを確認し承認するための十分な時間を確保する)

手順12:Ping取引所で取引を行う
アップデートされたコアパス内でのCTN・XCB購入は手数料15%が新たに追加されました。今後はPing内でのペア取引も少なからず活発化すると予測します。さあ取引をPingで開始しましょう

※iPhone Androidで表記の違いなどがあります
この記事は私個人で実践した内容を記載しました
操作手順の誤りで大切な資産を失う可能性がありますが当局は一切責任を負いません。手順には十分に注意し自己責任でのご活用をお願いいたします⚠️

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?