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俳句幼稚園4 秋~冬10句

 
小説を書いて一晩明鴉

推敲

 短夜や小説書いて明鴉
 

 懐手行たり来たり秋思かな

推敲

 探偵が行つたり来たり秋思かな

推敲

  探偵の行つたり来たり秋思かな
 

 探偵の行つたり来たりの秋思かな

 
 広告の裏に一句や冬紅葉


 幕間に缶コーヒーや文化の日

推敲

 幕間に缶コーヒーの文化の日

 
愛といふ化石を割れば空つ風


 あの星のどこかにきつと次の生


 青白き頬の少年寒昴


 冬桜はたちのきみの眼のひかり

推敲

 冬桜はたちのきみの瞳かな

推敲

 初冬の二十歳のきみの瞳かな


 冬桜きみのひとみの輝ける

 かなしみのアルバムそつと冬支度


 湯豆腐ときみとの距離をはかりのをり


以上最近てふてふ(無料会員)に投稿した10句でした。
明鴉季語じゃなかったので短夜にしました。これのみ夏で。
缶コーヒーはそのまんまクラシックのコンサートに行ったとき休憩時間に眠気予防にコーヒーを買って飲むんですがそのまんまでした😂
あの星は無季ですがもしかしたら生まれ変わるかもと。
寒昴は谷村さんの追悼句ですがそのままでしたね。
懐手が季語だとは思わず変更しました。
若い子は眼の光が違いますね。
推敲、誤字直しました。

 

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