見出し画像

イラスト日記 髪の毛くるりんな女の子 2023年11月18日

  お久しぶりです。こうして書くのはいつぶりでしょうか。本当にわかりません。以前、イラスト練習記録を上げ続けていた頃には毎日のように近況報告をしていたような気がします。しかし時の経過というものは早いもので、あれから1年近くが経過してしまいました。果たして成長できているのか、甚だ疑問です。
  さてこうして場を設けたのですから、近況報告でもしましょう。
  ここ最近、具体的に書くならここ2ヶ月近くは激動の日々でした。今後の生活がかかった試験もありましたし、卒業に向けた研究の着手、それに伴ったあれこれ。そして何より生活圏の変化がありました。本当に色々変わりすぎて、気づけば11月半ば。もう2023年も終わりという段階まで来てしまいました。本当に時の流れが早すぎて、メイド・イン・ヘブンでも発動しているのでは?、と疑いたくなるほどです。ついこの間まで夏だった気がするのですが、気づけば秋も過ぎ、冬になりました。ヲタクな私としては「今のクールは秋だ」と言い張りたいところなのですが、明らかに気温が秋ではありません。冬です。
  気温の話で言えば今年は急に寒くなりました。こちらは九州なので元々北国の方々より寒くはないのですが、いかんせん寒さに耐性というものがないため少々気温が下がっただけでも「寒い。さむい」と言っています。それこそついこの間まで10月にしては気温が高すぎる日が続いていて、連日ニュースで「夏日を観測しました」というような報道がされていました。しかし今となっては、あの夏日はどこへやら。猛烈に冷たい大気が押し寄せています。冬将軍が一気に攻め込んできたようです。できることならこちらとしても準備とか諸々があるので9月の後半あたりから徐々に気温を下げる、すなわち進軍していただきたいところなのですが、それはこちらの事情。向こうには向こうの攻め時とやらがあるのでしょう。残念ながらカーディガンは日の目を見ることなく箪笥の奥深くに仕舞われることとなりそうです。

  さて、長々と書いてしまいましたがいい加減イラストの話に行きます。先日、「目隠れお姉さん」という記事を上げました。見ていただけましたでしょうか。まだ、という方は気が向いたらでいいので見てあげてください。私が喜びます。そしてさらに気が向いたら♡ボタンを押してあげてください。運営と私がさらに喜びます。
  その時に、絵を定期的にアップすることと、ペン画に挑戦したい、ということを書いていました。無事達成することができました。我ながら偉いです。本当に偉い。それこそ胴上げしたいくらいに。
  しかしペン画というものにはやはりいまだに抵抗があります。修正の効かない一発勝負という気がしてなりません。一回やっただけでは何とも言えませんが、まだまだ慣れそうにありません。それに加えて抵抗を増やしている原因として挙げられるのが紙の問題です。くるりんしてる髪ではありません。紙です。今の今まで紙、というものにこだわってきたことはありませんでした。写真を見ていただければわかるのですが、今までのイラスト(練習以外で投稿してきたもの)はすべてルーズリーフに書いています。一見こだわりがあるように感じるかもしれませんが、勉強に使う紙をそのまま代用しているに過ぎません。言うなれば中高生時代にノートの端(もしくは全面)に落書きしているようなものです。ルーズリーフの何が気に食わないということはありません。非常に描きやすいし、失敗したとしても簡単に捨てられてもう一度紙を取り出して書き直すことができます。(まぁ今までそんなことしたことはないのですが…)。それに何より安価です。本当に気に入っています。
  しかしそんなルーズリーフにも欠点があります。それが耐摩耗性に欠けるということ。より簡単に言うと消しゴムかけに弱いと言うことです。消しゴムかけとは言うまでもないことですが、ペン画の際に必要になってくる作業で下書きの鉛筆の線を消す作業のことです。つまりペンでなぞった後、鉛筆の線を消すのでどうしてもその部分は弱くなります。鉛筆で書いて、ペンでなぞって、そこを消すのですから当然と言えば当然なのかもしれません。私の場合、より問題を深刻化させているのは筆圧が強いと言うことです。どれくらい強いのかというと、下敷きを使わずにノート(この場合は大学ノート)を使うと裏面がボコボコし、書きづらくなるほどです(実際、穴が開くこともあります)。そんな私がルーズリーフに描くと当然の如く、紙が弱くなります。そのせいで消しゴムかけのタイミングに紙が破れてしまうということが起きまくります。実際に今回のイラストでも3箇所そうなっています。だからこそペン画というものを苦手としていたのです。
  しかし対処法は自明です。簡単な話、紙を変えればいいのです。それこそ漫画の原稿などで使われるケント紙などは摩擦に強いと聞きます。用途にあった紙がそれぞれにあるということですね。詰まるところ、これから本格的にイラストを描いていくなら、紙を選ぶ必要が出てくることです。あくまで自分の気持ち次第というところではありますがおそらく変えることになるでしょう。せっかく頑張って時間をかけて描いたイラストをおしゃかにするよりかはお金をかける方が幾分かマシです。それにしてもお金が減ります。(当然のことですが…)ここだけの話、自分の目標としては「書いて、描いて、食べていきたい」というものがあります。将来の夢としてずっと抱え続けているものに「科学者になりたい」というものがあります。しかし科学者になるには博士課程まで進学しなければなりませんし、その先の研究職の段階ですら求人が見つかる可能性は一般的な職と比べて低いと思われます。少なくとも大学院まで親の脛を齧り続けるわけにはいかないですし、何より自分の気分的に嫌です。だからと言って時間を大量に消費する肉体労働をやってしまうとやりたい研究に割く時間が少なくなってしまい、本末転倒です。幸いなことにも文章を書く、少なくとも継続的に書き続けられる能力を持っています。まぁ拙い文章であることは否めませんが、最近でこそ小説も書き始めました。当たり前の話ですが、まだお金が稼げるという段階には至っていません。自分としてもそんなに早く成果が出るなんて毛頭思っていません。ですが努力はしています。こうやって文章をほぼ毎日チマチマと書いていますし、小説の構想もどんどんと練っています。チマチマとでも書いていれば日々文章力は自然と上がっていくものですし、練ろうとすれば色々なものに好奇の対象が向いて情報が向こうから勝手にやってきます。少なくとも私はそう信じています。イラストに関しても同様です。1年半前の段階ではこんなに描けるようになるなんて思っても見ませんでした。それこそ人物の顔すらも満足に描けないほどでした(私のnoteのアイコンを参照してください)。それが今では一応ここはこうしたいなぁという部分はあるものの満足のいくものが作れるようになってきました。要は日々の積み重ねということです。いつの日にか小説なりイラストなり何なりで大成した自分がこの文章を読み返して、笑ってこんなこともあったものだとネタにできるようにこの文章を書いています。もし読んでいるとするなら(このnoteというプラットフォームが残っていればの話ですが)引用して記事でも書いてください。待ってま〜す。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?