oogata-kajikawa

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最近の記事

CL70B

杭天端から2100ミリ以下の上部障害がある時は自走時にクレーンを傾斜させる。 クレーン部分の安全装置として、ブーム高さ制限設定がある。

    • F301 クラッシュ 

      圧入自動モード3を使用した場合、油圧制御の関係でケーシングチャックとケーシングロックの解除が出来なくなる。この場合、圧入自動モード3を3以外のモードに設定し直しをしなければならない。 この現象は圧入自動モード3のみで起こり、他のモードでの油圧系への干渉は無い。

      • SCZ600S 単独、ウォータージェット、クラッシュ施工

        SCZもJZと同じく、SMPが後方にある状態が標準となり、フルターンは右側に行う。 #  SCZは左右入れ替えを行う際に、油圧ホースのチャックへの差し替え、油圧ホースの左右入れ替え、チャック作動制御ボルト、ギアカバーの入れ替え、マスト後方のレールカバー取り外し、マスト左右のレールカバーの跳ね上げを行う事。 ギアカバーと制御ボルトは位置を間違え易く、マストレールカバーの跳ね上げは忘れ易いので注意が必要。チャック油圧ホースは捻れ、刺し間違えに注意。捻れがあると、チャック回転時に

        • F301 鋼管矢板

          施工内容 和歌山県 海南市 亀の川 直径600ミリ 厚さ11ミリ 1箇所継ぎ溶接 15.5メーター P/P継ぎ手 ウォータージェット二基使用(140×2) ジェットリールは自社F301用を使用 600仕様 マスト+サドル部分  10.05t チャック部分 7.5t 今回、運搬架台を外す為の22ミリヘキサゴンレンチは納入されなかった為(ケーシングボルトと同じレンチなので付属品と判断される)運搬架台は付けたままで作業を行った。 マストに油圧ホース差し込み(通常のパイラーライ

          SP-8 本牧ジャイロプレス

          ジャイロプレス工法 鋼管長 41.5メーター  アングル施工無し 杭間にアースアンカーがあり飛び管施工の為、自走不可。クレーンにて全体吊りで移動する。 台船上の450tクローラにて吊り上げ作業。 この際にマストステージを上限まで上げておかないと、荷振れにより完成杭と接触、ステージ破損の恐れ有り。 完成杭にクランプを嵌める際に、スライドフレームを前進させてパイラーを少し後方傾斜させて、クランプNO2から嵌めると設置作業を行いやすい。 チャック上限、前後スライドはスライドフレー

          SP-8 本牧ジャイロプレス

          F301 フライホイール

          F301 フライホイール仕様 施工矢板 50H ビット、センタービット、ヘッドもフライホイール仕様となっており、通常よりも耐摩耗性が強い。価格も高くなっており、返却が出来なかった為今回は在庫調整が難しかった。 先行ガイドは通常と同じ物を使用した。

          F301 フライホイール

          JZ ゼロ施工

          #  JZによる後退装置を使った前後進時は段差施工はかなり厳しい。2〜3センチ程度の段差でもクリアランスの余裕はほぼ無く、パイラー姿勢によっては移動不可となる。 JZはSCZに比べてストロークが短いのも原因の一つと思われるが、仕方なく段差施工を行い、その後後退する流れの時には、段差は1〜2センチ以内に抑えた方が無難である。 #  SMPの表示をパイラー後方にするのが、標準状態。標準状態でマストを右回りでフルターンを行う。

          その他 留意点

          #今回は小口径の継ぎ溶接をチャック上部で行ったが、チャック下部で行う事もあるとの事。作業性は著しく悪化すると思われる事から充分な検討が必要と思われる。 #今回の施工において、小口径と本管との乖離が問題となり、作業時間が予想より大幅に増えた。施工内容としては、WHを使用しながら規定高さまで圧入後に打ち下げパイプの解体高さまで引き抜き、打ち下げパイプ、上部ロッドを一体として、下部ロッドと分離、下部ロッドも引き抜き後、打ち下げパイプ、上部ロッドを一体のまま小口径管へと戻し、小口径

          その他 留意点

          小口径施工

          本管の蓋は小口径圧入後に行う。天端プレートは先に切断。切断面は可能な限り綺麗に。ただしサンダー等で削る程の必要はない。 今回の使用機械はF401。ステージが稼動式の為、チャックステージを上げて作業を行えていたが、SP5などの場合は、フロントのセンターステージの撤去が必要となる。小口径蓋、本管の蓋設置時の足場、手摺りなどの問題が起こりやすいので、要検討。 F401もチャックステージを上にあげての作業となる為、チャック下限時のステージとの干渉に注意が必要。 パイラー自走時にはサド

          小口径施工準備

          小口径荷下ろしには、3.2トンフックを使用。リングビット部分が厚みが厚い為に大きめのフックでなければ入らない。小口径内部にトルク伝達キーが溶接されている為、フックの掛け方に注意が必要。 小口径の上杭と下杭の接合部分には、トルク伝達キーの位置を示すマーキングをしておく。今回は黄色🟡のスプレーでマーキング。接合時にはこのマーキングを合わせて伝達キーの位置がズレないように接合する。 この作業は圧入後に2重管ロッドを引き抜く際、2重管ロッドのスタビライザーが伝達キーと干渉するのを

          小口径施工準備

          小口径搬入物品

          小口径チャック 型式AM173 チャックをフレームから抜き上げる時はチャック外側の吊り箇所にフックを掛ける。 縦型4連運搬保管台  ウォーターハンマー内蔵  クーラント液に浸された状態で保    管されている。  Aパレにて搬入されたロッド吊りを 使い取り出す。 2重管ロッド  運搬台のサイド部分にロッド吊り      具で使用するピンが差してある。 打ち下げパイプ WH  打ち下げパイプは下の架台と一緒           にスリングで横吊りして荷下ろし Aパレ

          小口径搬入物品