ひとりよがりな夜に想うこと
独り、ということに酔いしれていたのかもしれない。
一人ぼっちが何にも依存していないことだと思い込んで、何も理解しようとしなかったのかもしれない。
ここのところ、心があたたかくなる出来事が2つあった。
まずひとつ、家族との他愛もない会話だ。
夜寝る前にひとつの部屋に集まった。
なんだか最近、取り繕っていたのかもしれない。
私は家族なんてと家族を切り捨てる思考に至っていたかもしれない。それはたぶん、自分に余裕がなかったからだ。忙しくて、焦っていた。言い訳にしか過ぎなくて、こんな