パンダの思い出

アドベンチャーワールドにいるパンダの楓浜が、ブリーディングセンターでの母親・良浜との生活を終え、パンダラブでの一人暮らしを始めたそうで、そうかー、ついに独り立ちかー、としみじみ。

アドベンチャーワールドには三回行ったことがある。

初めて行ったのは、桜浜と桃浜の双子姉妹が生後半年ぐらいのころで、二頭の赤ちゃんパンダがじゃれ合いながら遊ぶ様子はとてもかわいらしい物だった。ゴールデンウィーク中で人手もすごく、立ち止まってゆっくりと見る時間はなかったけれどもね。いまや二人ともすっかり立派なパンダになっちゃってねー。

二回目は、彩浜が生まれて四ヶ月ぐらいの頃だったかなあ。冬休み、しかもクリスマスに、彩浜に会いに行ったのだった。昼間はものすごく混雑していて、幼い彩浜をちょこっと見て通り過ぎるだけだったのだけれど、その頃はちょうど夜にも(主にイルカショーとかそちらの特別イベントのために)営業していて、私たちはイルカショーそっちのけで彩浜のいるブリーディングセンターに行ったのだった。ほんの数人しかお客さんがいない状態で、彩浜と良浜が見放題で、良かったなー。とても小さく産まれた彩浜だけど、これまたすっかり立派なパンダになったよねー。

三回目は昨年末。コロナ禍がなければ、楓浜がもっとちっちゃい頃に遊びに行きたかったところだけれども、まあ、育った後というタイミングのおかげで楓浜は良浜と共に運動場で公開されていて、割と見やすかったのが良かった。ただ、その日は楓浜はあまりアクティブではなくて、遊具のてっぺんで寝て過ごしていたのはちょっと残念。代わりに、というわけでもないけど、ブリーディングセンターの屋内に永明が来ていて、間近で永明を見たのは初めてだったので、それは良かったなー。

といったパンダの思い出でした。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?