【ポケカ考察】ベンチからぶっとびメテノ【レイジングサーフ】
ベンチからバトル場にぶっとび!
メテノは「ポケットモンスター サン/ムーン」で初登場したポケモン。流星の姿と○○色のコアで姿が違い、この度強化拡張パック「レイジングサーフ」で収録されたメテノは○○色のコアで描かれています。
無色1エネで使えるワザ「じゅうりょくタックル」は相手のバトルポケモンのにげるためのエネルギーの数×20ダメージ、と相手依存になってしまいます。相手によっては全く火力が出ないワザです。素点がないので逃げエネ0のゼラオラなんかはNOダメージ。
特性「ぶっとびメテオ」
このメテノは一見弱そうに見えますが、この特性やワザが、あるポケモンに対して強い効果を発揮します。
それがこの「へいきなしぼう」の特性を持つカビゴンです!
特性「ぶっとびメテオ」は、このポケモンがベンチにいるときに使えます。このポケモンにエネルギーをつけるとバトル場のポケモンと入れ替えることができます。闘タイプのポケモンだけど、エネルギーは指定がないので炎だろうが鋼だろうが何でもいいのがどのデッキにも採用しやすい理由です。
この特性はまさにどんなエネルギーも「ジェットエネルギー」に変えてくれます!
白ルギアデッキで採用率の高いこのカビゴン、逃げエネは4と重くメテノのワザで80ダメージ。しかも闘弱点であるため倍の160ダメージを出すことができます。
あとやっかいなのがこの「とおせんぼカビゴン」!
カビゴンLOと呼ばれるデッキに採用されているポケモンであり、バトル場に攻撃できないポケモンで縛って山札をなくす、いわゆるLO(ライブラリアウト)デッキ。
このカビゴンも逃げエネが4であり、メテノの特性でエネルギーを手張りすればバトル場のポケモンと入れ替えて、そのまま攻撃できます。
まさにカビゴン対策のためのポケモン!
注意したいのは“手札からエネルギーをつける”ということ。例えば「マグマの滝壺」でトラッシュから炎エネルギーをつけた場合、この特性は働きません。
ARはカラフルで可愛さ満点!
メテノのARは発見されている7色のメテノが描かれています。これは可愛いですね!デッキにも入れたいし、コレクションするのもいいですね。こういったARのカードをデッキに入れるのは山札を確認する時、目立つためサイドに落ちてないか分かりやすいですね。
イラストもいいので、このARは高騰しそうな予感がします。爆烈に上がることはないと思いますが、高騰する前に何枚かは集めておきたいカードです。
非エクでたねポケモン、無色1エネで特性とワザが使えるので、どのデッキにも1枚は採用しても損はないポケモンでしょう。
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