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2024年新年初フライト(JL256広島-羽田)

明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します🙇…と言ってももう6月が始まってしまいました汗

1月2日、出発前日にJAL機と海保機の衝突事故が発生しました。テレビ画面に映る燃え盛る機体、海保隊員の訃報にショックを受けました。亡くなられた方のご冥福をお祈りします。最善を尽くされたクルーの方に敬意を表し、被害に遭われた方にお見舞い申し上げます。

さて、新年一発目はJALの767で関東に戻ります。松山便は例に漏れず価格が高騰しすぎて話にならないので広島からの出発です。普通席でも良かったのですが、最前列の”人権確保席”が取れなさそうだったのでクラスJを株優で手配しました。
広島から羽田まではJAL単体でも一日7〜8往復設定されているので松山に比べたらかなり取りやすいです。
慢性的に機材数不足が続いてますから厳しいでしょうけど、そろそろ松山にも767を投入してもらいたいものです。

広島空港は山奥(笑)にあるのでアクセスが渋いですが、リムジンバスのネットワークが広がればもう少し利便性が向上するのではないかと思います。

2022年10月から鹿児島便とともにファーストクラスの設定が始まり、サービス面での強化が図られています。地方空港にしては珍しく、ファーストクラスカウンター・JGCカウンターの両方が設置されており快適にチェックインを完了させることができます。(流石に専用の保安検査レーンは設置されていません。)

カーペットも敷かれていい感じ

C RWYクローズで羽田のトラフィックが飽和してしまい、保安検査場通過の時点で40分の遅延が確定してしまいました。

遅延はしたものの飛んでくれるだけいい方です。
ゲート前には到着予定のゲートが掲示されてました。他の空港でも欲しいですね。
羽田T1の案内図も表示されてました。乗り継ぎがある人には便利ですね。
T3への乗り継ぎバス乗り場も表示したら便利なのではと感じました。

こういう時はひたすらサクララウンジに篭ります。
広島空港のサクララウンジはインテリアもおしゃれで席数も十分に用意されており快適にすごせました。

中の写真は流石に撮るのが憚られました。。。

そろそろボーディングタイムかなと、他の上級会員のおじ様、おば様方と一緒にぞろぞろとラウンジを後にし、徒歩5秒で搭乗口Bに到着です。日本人の美徳である団体行動に精を出します。グループ2のレーンで整列待機してましたがボーディングが始まりません。ここでアナウンスがかかります。ATCより離陸時間の指定を受けたため、さらに40分の遅延が確定しました。ラウンジ民族大移動を決行し、みなで行儀良くラウンジに戻ります。もはや様式美に感動さえしてしまいましたね。そうは言ってもやはり、革張りソファと飲み物があるだけでリラックスして過ごせるものです。ハイボール片手に大人しくソファでくつろぎ待機です。

ラウンジ内にもフライトボードがあり便利です。

14:00が近づき、また皆で移動を始めます。今度は通常通り搭乗がスタートしました。乗り込むとL1ドア横でチーフパーサーの方が乗客一人一人にあいさつをされています。


搭乗開始!


シワのない白いジャケットはいつ見てもかっこいいなと感服しつつ自身の席へと向かいます。クルーの方々も我々乗客もいつもより少し緊張気味に挨拶を交わしていたように思われました。
搭乗後離陸前のアナウンスでチーフパーサーから、飛行中にはキャプテンから、後期前には再度チーフパーサーから事故に対する謝罪と安全運行を第一に常務にあたったいる旨をご説明いただき、真摯な言葉に非常に安心できました。セーフティビデオもほとんど全ての乗客が集中して視聴しており、安全のしおりを手に取る人も多かったように思います。
恥ずかしながら、先の事故があるまで自分自身もセーフティビデオを集中してみれていなかったと反省しました。見慣れているという驕りですね。安全のしおりも離陸前に必ず目を通すようになりました。また別の記事で飛行機の安全な乗り方(機内での過ごし方)について個人的な考えを書いてみようかと思います。

スムースなクルーズで東京国際空港34Lに着陸しました。7Kに座ってましたので、アプローチの間JA13XJの残骸が少しだけ見えました。心の中で静かに祈りを捧げて無事にタッチダウン。
安全運行は当たり前のものではないということを実感する2024年年始、初フライトでございました。

最後までお読みいただきありがとうございました。



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