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満開期処理の確認(2024.5.5)

1.今日の作業
 ①花穂の満開期に行う「種なしにするための
       処理」の続きをする。
  ②やり残した花穂がないか、確認をする。

2.作業について
満開期が早い花穂、遅い花穂とある。ばらつきがあるため、花穂の状態を見ながら処理を施している。処理の内容はこちら↓

この処理の適期は、満開から満開3日まで。処理時期が早すぎると果軸の曲がりなど発生することがある。また、遅れてしまうと受粉してしまい種ができてしまうとのこと。(責任重大💦)

適期を逃さず処理を施すためには、手立てが必要だ。作業に関わっていると「蓄積された工夫」に出会うことがある。まさに今日の作業のときに、私は救われた。見落としを防ぐための工夫。確実に作業を行うための工夫だ。
    
    花穂を切り込んだときの目印
       (写真の右側の2つの肩)

右側の2つの肩は、
まだ処理をしていない目印

満開期なので処理をする
花穂を溶液に浸したら
右側の目印を1つ落とす。
目印が1つになる。

目印のおかげで、処理の有無が分かる仕組みだ。

さらに、もうひとつ。

     1つの新梢に1つの花穂

葉が重なり合っている。花穂は、葉に隠れている。葉の上の高い所にもある。様々だけど、大丈夫。新梢をたどりながら花穂を見つけていけばいい。今日は全部の花穂にたどり着いた。全部の花穂について、満開期処理の確認ができた👏

高い所にもある。
私はさらに洗濯バサミをつけている。


🍀シャインマスカット栽培日記 2024年🍀