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求人と見せかけて物販コンサルを売ってる怪しい会社が増えている

コロナ以降、在宅でできる副業が流行っている昨今ですが、私も世間の動向を見るのにクラウドソーシングや求人サイトなどをたまに覗いたりして、良さそうな仕事があれば副業を探している知人に紹介したりしてるのですが、その中で怪しい求人や作業依頼が横行している現実があるのを知っていますか?注意喚起もかねてその事例を一つ紹介します。

ECサイト運営と称して物販コンサルをしてピンハネしてる企業

募集名目は主に「ECサイト運営」や「ネットショップの運営」等
業務内容は、在庫管理や受発注業務等、ECサイト運営全般の仕事内容で募集

表向きは「ネットショップの運営」の求人

全てのネットショップ運営の募集がこれに当てはまるわけではないですが、新規でECサイトを立ち上げさせて物販を開始させるという求人が出ています。これの何が問題かというと、募集に応募すると通常の求人のように返信がありWEB面接または通話での面接後にその場で採用が決まることが多いらしいのですが、業務説明があったのち業務委託で契約させるのですが仕入れから販売まですべて作業者負担で資金は自分のクレジットカードで仕入れろというのです。求人元の企業は何をするかというと求職者にネットショップを作らせてそのサポートをするというのです。そしてコンサルティング費用をかすめ取るという手法で、表向きは「ネットショップの運営」で求人募集や業務依頼を出していますが中身は物販コンサルを売っているに過ぎません。

物販系のノウハウはちょっと調べればすぐわかる

物販系のノウハウなんてものは基本的なやり方はネットに情報があふれかえってますし、基本的なやり方は「安く仕入れて高く売る」これだけです。どこで何を仕入れて、どこで売るか、これは自身できちんとリサーチをすれば誰でも解ることです。
早い話が、何も分からない情弱を捕まえて商売させて、自分たちはなんのリスクも追わずにピンハネしてるだけ、貧困ビジネスのようなものです。自分の頭とインターネットを駆使して、しっかりリサーチをかければ売れる商品は見つかります。販売方法も選択肢はある程度限られています。やる気があるなら自分だけで始められますし、せどりや物販系の副業は少額の自己資金、余剰資金からでも十分に始められる仕事です。
具体的にどんなものが良く売れるといったものは、日々の情報収集や、やっていく中での経験から見えきたりします。

クラウドソーシングでも作業依頼と称して募集をだし、中身は物販コンサルをしてピンハネするといった手法の募集は横行しています。
特に副業初心者や情報弱者、ネットリテラシーの低い人間が多いクラウドワークスは要注意です。あなたの利益をかすめ取ろうとしてる悪いやつらは沢山います。カモにならないで!
クラウドワークスさん、運営側もこういうのちゃんと目を光らせないとダメですよ!あなたたちの信用にも関わる問題だ。

法的にどうかは知らないが誤解を招く求人であることは間違いない

法律の専門家ではないのでわからないですが法的にも若干グレーな気がします。
法的な観点から言えば、求人広告や採用活動においては、情報の偽装や誤解を招かないようにすることが求められます。偽りの求人広告を出し、人を集めて別の目的で利用する行為は、被害者をだまし、信用を失墜させるものであり、社会的にも非難されるべき行為です。

もし、あなたがこのような企業に関わっている、または関わる予定がある場合は、法的なリスクや倫理的な問題に直面する可能性があることを認識してください。不正な行為に加担することは、自身の信用や将来のキャリアに悪影響を及ぼすことがあります。

もし、このような状況に直面している場合は、被害を受けている可能性があるので、地元の警察や労働局に相談するなど、適切な措置を取ることをお勧めします。また、信頼できる法律の専門家に相談することも場合によって対応が必要となることもあるかもしれません。

こういった募集には十分注意してください。


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