老後を考えて病んでた私へ

2000万円問題もあり、以前老後の生活資金について考え、フィナンシャルプランナーさんの相談記事を読んだりした。

結果、病んだ。

読んでいたのは、フィナンシャルプランナーに読者が現状を報告し、プランナーは今後のプランを提示し、こうすれば〇〇円貯金出来ますよとアドバイスしてくれる…というものだった。
記事はとても参考になる。だから私も自分に当てはめてプラン立ててみた。だがその収支に合わせた生活はまったく実現出来なかった。

その生活が全く面白くないと感じたからだ。その暮らしは私に喜びをもたらさなかった。だって、夢がないんだもん。なんか…惨めな感じ。

だから病んだ。
病んで考えた。

私たちは老後のために生きているのではなく、いまを楽しむために生きている。
老後のために、今やりたいことを我慢しても、20年後に生きているかも分からない。20年後に旅行したいと思って貯金しても、体力的にも精神的にも、今のように思い切り楽しめるとは思えない。

それなら、今の喜びを我慢する必要なんかないのでは?そう思い、まずは以前からずっと行きたかった旅行の予約をした。そして、毎日作る麦茶を大好きなルイボスティーに変え、時々は美味しい和牛や惣菜を買ってみることにした。また、前から欲しかった衣服も購入し、マッサージ店も行ってみた。
結果…旅行代金や被服費の出費は勿論あったが、普段の生活費に関してはさほど変化しなかった。

1円でも安いものを買うために走り回るより、自分が本当に好きだなぁとか食べたいなぁと思うものを買う方がずっと精神的にも健全だと思う。

今の疲労やストレスをじっと我慢するより、スーパー銭湯やマッサージにでも行って癒されて、少しでも元気に仕事に行ける方がずっと良い。
実際にそうやって自分に優しく出来た週末は、子どもとも遊んだり出かける余裕があった。以前は、日曜日はもう疲労困憊で一歩も家から出られなかったのに。

老後のために働くより、
日々の楽しみのために働こう。
その方がお金も喜ぶ。

もちろん、分かっている出費については少しずつ準備しなくてはならない。
例えば、固定資産税とか車検とか、確定申告とか子どもの学費とかね、そういうやつ。

それと、強制的に貯金してくれるような投資やNISAや個人的な年金(病む前にかけてた過去の自分にグッジョブ👍)が多少でもあれば。

そうです。まあ、結局のところなんだかんだ言っても少しは貯金はしているわけです。強制的というか自動的にです。ただ毎月コツコツ現金を貯めるのは苦手というか不可能な性格なので、それを今更ながら自覚して。
ただ毎月使い切ろう!なんて振り切っておらず(それはただの開き直り)基本的には散財はしませんが、心が苦しくなるくらいなら、その前に自分に優しくしようと心がけています。

あとはもう、ゆるっとふわっと♡

楽しむために生きよう。
生きることは楽しむことだよ‼️

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