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虫が苦手すぎる私の主張

もう夏ですね。。私が夏で一番嫌なのは、暑さよりも虫です。

外を歩けば、もはやお化け屋敷みたいな感覚。
いつどこから何が出てくるかわからない恐怖。

この恐怖について、いつかまとめてみたいと思っていたので、今回はこのテーマで書きたいと思います…。虫好きな人いたらごめんなさい。


虫とわたし

私は極度の虫嫌いです。嫌いなだけじゃなく「苦手」。病的なまでに虫が「ムリ」です。こうしてむしむし言うのもちょっと嫌なくらい。

幼い頃は、これでも、小さいGをハエたたきで撃退したり、ダンゴムシつついたりしてました。ムシキングもやってました。

ですがいつからか、徐々に拒否反応が出始めました。
親も虫嫌いで、虫にビクビクしている姿を見て育ったからでしょうか。今では親以上になってしまいました。

小さい虫でもパニック!ミリ単位の虫なら撃退できますが…。それでも叫びながらでないと闘えなかったり。
なので基本、虫を見つけたら近くの人に助けを求めます。
虫嫌いあるあるですが、嫌いだからこそ虫センサーが鋭く、第一発見者になりがち。

それなりに大きい虫、飛ぶやつ、早いやつなんて見つけようものなら、動けなくなり呼吸も浅くなります。自分で頑張ろうとしても、「ムリ」なんです。
遠くから見つければ一応冷静な対処・判断ができますが、急に来られると完全不審者になります。耳に羽音が聞こえただけでも叫んでしまったり、いつにない素早さで誰よりも先に逃げます。


高校時代、教室の一番前かつ窓側の席の時に、窓から急にでかい虫が入ってきた時、気づいたら教室の一番後ろまで逃げていたこともあります…笑
友達に、誰よりも速かったと笑われました。

大学生になっても、1日同じ教室で行う授業の時に、教室にでかいトンボ?みたいなのが入ってきたときは、内心穏やかじゃなかったです。しかも大学の長い授業、次もこの教室…。本気で帰るか悩みました。
いないと思ったら頭上で音がした時は「わ!!!」と声をあげてしまいました。叫んだ声が聞こえて、「あ、今自分が叫んだのか…!///」と気づいた気がします。

このように、もう脊髄反射なので、勝手に叫んでるし勝手に走ってる状態なんです。
さらに、運動音痴が急に走り出すので転びます。何度転んで、履いてるズボンをダメージ加工してきたことか…。


一番の天敵

Gはもちろん、緑色が鮮やか系の虫も怖い、ちょうちょもどこ来るか分からないので避ける、、、
ですが、特に一番ムリなのが、セミです! (イヤァァ)
中学生くらいから、セミに対する恐怖心がつきぬけてます。

まずでかい。
あんなにでかい虫が街中に横行しているなんて…。せめてハエくらいの大きさになってほしいと思っています。

あと、音がでかい。
鳴き声は風情を感じますが、羽の音?バタバタ感、ジジッっていう飛ぶ時の音が本当にムリで…!( ;∀;)あの音聞くと体が硬直します。。。
網戸にくっつかれた時は絶望です。部屋に居られないし、窓閉めようにも近寄れない。頼むから森でやってくれよ…!

そしてセミファイナル。セミ爆弾ともいう。あれはみんな怖いと思いますが…。ホントに爆弾!やめてほしい…!
あれに出くわすことが多くて、どんどん恐怖心が増大していきました。
地面に落ちているのを発見し、急いで逃げようとしたら追いかけられたことがあります…。


なので今は、歩いていて、遠くから見て道に何か落ちていたら、(セミだと分からなくても)反対の道に渡ったりするほど徹底しています。
あとは羽の音が直に耳に入らないように、イヤホンも必須(遮断するのではなく、あくまで危険は察知できる音量で)。
こんなふうに?徹底しているおかげで、あまり最近は爆弾の餌食にはなっていません…。

あと余談ですが、ニュース番組などの「暑さを伝えるVTR」に使われがち!!急に画面にどアップで映されるのは、セミ恐怖症にとってはテロです。


主張

いちいち叫ぶな!とか、自分より小さいものにビビりすぎ!とよく言われてしまいますが、ムリなものはムリなんです。
高所恐怖症の人に高いところ登らせるようなもの!先端恐怖症の人にえんぴつ突きつけるようなもの!「虫恐怖症」的なものも分かってほしい。

「嫌い」だけでなく「ムリ・動けない・パニックになる」という人はもう恐怖症レベルだと思っています。(診断が下ったわけではないですが)
もはや世間的な配慮がほしいと思うこともあるくらい、私にとっては切実な問題なんです…。


今回は、勝手に虫恐怖症を代表して、夏の生き延び方と、我々の理解増進をしてみました。共感していただける方がいたら嬉しいです。

今年も頑張るぞ…!という回でした💦


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