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どのクレジットカードを選び、どうポイントを活用するか

面倒なことが嫌で、ストレス無く快適に生活をすること目指しています。
その上で快適な生活を支えてくれているのがキャッシュレス決済です。
日本国内でもキャッシュレス化が進み、今では現金を持ち歩くことなく生活ができるようになってきました。
私が主に使うのはQUICK PAYやsuicaなどの電子マネーですが、いずれもクレジットカードと紐づいており、引き落としはクレジットカードになります。
一度クレジットカードを紐づけてしまえば、後は毎回チャージをするなどの手間もありません。さらに、銀行引落と異なりポイント還元があります。
いわゆる「ポイ活」と聞くと、広告の視聴など案件をこなしたり、歩数を稼いで数ポイントを集める手間のかかるイメージを持ちます。
クレジットカードのポイント還元は一度発行と設定をしていまえば、後は年に1回程度ポイントを交換するだけなので、ノンストレスな「ポイ活」と思っています。
このクレジットカードのポイント還元率は種類や用途によって大きく異なるため、選択は非常に重要です。突然サービスが改悪されたり、新規サービスが登場したりするので、私は年に1回利用するクレジットカードとサービスを見直します。23年が終わった現在の利用クレジットカードと、どう活用するかを書いていきます。



Olive ゴールド

用途

現在、持ち歩いているクレジットカードはこれだけです。
しかし、メインカードではなく、Oliveで定められているポイントアップ対象のセブンやローソン、エクセシオールなどのドトール系列、マックでの支払いで主に使います。
持ち歩く理由は、1枚のカードでクレジットとSMBCのキャッシュカードになるためです。とりあえずこれさえ持ち歩いていれば、いざ現金が必要になった際はコンビニATMへ駆け込み、現金を作ることができます。
基本還元率は0.5%と低いのですが、対象のコンビニなどの店舗では7%還元となります。さらに毎月アプリログインで+1%、SBI証券のNISA枠の投信保有評価額が50万以上で+1%となるため、店舗限定で9%還元カードとなります。
年間100万円を利用すると、永年無料でゴールドカードが作れるので、1年間はOliveに決済を集約して、ゴールド化しました。個人的なゴールドの利点は空港のカードラウンジが無料で使えることだと思っています。普段持ち歩くカードがこれだけなので、空港を使う時だけ他のカードを取り出してくるといった手間が省けます。

ポイントの活用

OliveではVポイントがたまります。今までもVポイントは貯めやすかったのですが、Tポイントと統合され、ますます貯まりやすくなりました。Oliveはポイント支払い機能もあるので、1ポイント=1円として使ってもいいのですが、よりお得になるように、Vポイントは全てSBI証券で投資信託の買い付けに使用しています。短期でみたら1ポイントが1円未満になる事もありますが、長期でみれば1ポイント=1円以上になる可能性が高くお得な使い道と考えています。

エポスカード ゴールド

用途

家賃の支払いでクレジットカードを使う場合はエポス指定だったため、発行しました。Oliveと同じく利用金額に応じて永年無料のゴールドカードの案内がきます。
基本家賃の支払いでしか使いません。定期的にマルイ系列でエポスカードの利用で10%OFFのキャンペーンが開催されますが、持ち歩いていないので、あまり出番はありません。

ポイントの活用

家賃の場合0.3%還元のため年間5,000ポイント程度しか貯まりません。
Oliveのように1ポイント=1円でプリペイドカードにチャージして利用はできるのですが、ANAマイルに交換することでよりお得にします。
エポスポイントからANAマイルは60%の交換レートに設定されているので、5,000ポイントは3,000マイルに交換できます。
ANAは毎週特定の路線で通常より少ないマイルで特典航空券に交換できるキャンペーンを開催しています。
ハイシーズン以外は羽田‐伊丹間が3,000マイルで片道交換できるため、大阪移動の際はエポスポイントを交換することで、無料で移動することができています。東京-大阪の空便は航空会社や時期によって全く値段が異なりますが、片道約10,000円と考えても、1エポスポイントが2円以上の価値になったといえます。

PayPay カード

用途

PayPayの引き落とし用です。
PayPayをチャージするのは面倒で、引き落とし先として銀行だと還元がないため、PayPayカードを発行しています。
PayPayはリアル店舗で現金 or PayPyaを迫られたときに使うだけなので、利用頻度はかなり少ないです。

ポイントの活用

PayPayを利用することがほとんどないため、年間数千円貯まるか貯まらないかぐらいだと思います。そのため、ポイントは全てポイント運用へ移管しています。S&P500の値動き連動させているため、株式市場に左右されますが、長期でみればプラスになるとみています。現在は市況が良い影響で+30%で推移しています。
+40%など一定の利益でポイントに戻してPayPayの支払いに充てても良いと考えています。

リクルートカードプラス

用途

私のメインカードです。年会費が2,200円かかりますが、無条件で2%リクルートポイント還元です。
ゆえに、今では新規受付停止となっています。現在はリクルートカードが発行されており、こちらは無条件で1.2%還元で無料利用が可能です。1%還元が主流ですので、無料のリクルートカードでも十分、高還元率といえます。
iPhoneに取り込むと、Quick Payとして使えるため、リアル店舗ではQuick Payで支払いを行い、リクルートポイントを貯めていきます。また、ネットでの決済も全てリクルートカードを紐づける事で、持ち歩くことなく、ほとんどの支払いをリクルートカードに統合することができています。
メインカードは制約のない高還元カードにするのが、何も考えなくてもポイントが貯まり良いと思っています。過去LINE PAY VISAが期間限定で無条件3%還元を行っていた時があり、その際は一時的にメインカードをLINE PAY VISAに乗り換えました。今後そのようなカードが出ない限りはこちらをメインとして使う予定です。

ポイントの活用

リクルートポイントはpontaとdpointのどちらかと等価交換できます。
私は全てpontaに集約します。
集約したpontaはau pay残高へチャージとau pay マーケット限定ポイントに交換します。
au pay マーケットではふるさと納税を行う事も可能なため、マーケット限定ポイントでふるさと納税を行います。
限定ポイントは1pontaを1.1倍にすることができます。
必要量だけ交換し、ふるさと納税を行う事で、お得に節税と返礼品の獲得ができます。
ふるさと納税の上限分交換し終えたら、残りはau pay残高へチャージします。
au payの還元率は0.5%のため、普通に使ってもリクルートポイントは1ポイント1円以上の価値を生み出します。
au payは多くのリアル店舗で使えるので、そのまま使ってもよいのですが、優先的に使うところがあります。
それはpovoのギガ活対象店舗。
カインズや松屋など一部店舗ではau payで支払うとデータ通信容量を貰えるというもの。
中でもカインズは2,000円以上の支払いで7日使える1Gを貰えるため、データ容量の購入費節約になります。

ビックカメラsuica カード

用途

年会費無料のsuica付きクレジットカードです。
モバイルsuicaのチャージ用です。
メインカードであるリクルートカードプラスは電子マネーチャージの際にポイントが還元されないという制約があるので、モバイルsuicaには1.5%還元のこちらで、オートチャージ設定をしています。

ポイントの活用

suicaにチャージすると、JREポイントが付与されます。JREポイントは1ポイント=1円で使えるほか、グリーン車に交換などもできますが、最もお得な使い道はルミネ商品券への交換です。
24,400ポイントで30,000円分の商品券に交換することができます。
1ポイントが1.2倍になりお得です。
JR東日本系列の商業施設ではJREアプリを見せるだけでJREポイントが貰えるため、比較的ポイントは貯めやすいです。
ルミネは衣類だけでなく、ロフトや無印など様々な店舗が入っているため、利用範囲は広いと思います。

おわりに

現在は以上5枚を利用していますが、最適なクレジットカードは生活スタイルによって全く異なります。以前住んでいた家の近くにはイオンがあったので、イオンカードも持ち歩いていました。ルミネが近くにあった時は、ビックカメラSuicaカードではなく、ルミネカードを作っており、ルミネでの常時5%OFFを享受していました。重要なのは自分の生活圏に合ったクレジットカードを発行することだと思います。そうすることで、最小の手間で少しの利益を得ることができます。


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