映画鑑賞備忘録2023年12月・2024年1月
① あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。
泣けるという原作の前評判があったので、
ちょっと身構えて観に行ったのだが、
まんまと嗚咽しそうなくらい、泣いてしまった。
恋愛物語中心だったら、そこまで泣かなかったと思うのだが、わりと戦争、特に戦時下の市井の人々の物語でもあったなあと。
この映画の中で、特攻隊員たちのことを
「生き神様」と呼んでいたが、
呼ぶ方も、呼ばれる方も
一体どういう気持ちだったろうかと、思う。
人ならざるものとしないと、自ら死に征く若者たちを、とてもじゃな