トモイトミ

読書、映画等々何か心動かされた時に、 のんびり投稿しようと思います。

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最近の記事

映画鑑賞備忘録(2024年4月)

①すずめの戸締まり WOWOWにて視聴。 本当は、元旦に放送があったのだが、 内容を多少知っていたので、 さすがに見れなかった。 地上波での放送があるとのことだったので、 そろそろ観ても大丈夫かと、録画しておいた WOWOW放送分を見ることにした。 映画が始まる前に注意喚起はあるものの、 震災を経験している身としては、 緊急地震速報のアラーム音が鳴るシーンは、 心臓がキュッとなった。 椅子になってしまった草太さんが、 「(スムーズに)動ける!椅子と体が馴染んできたんだ

    • 夜の水族館、楽しかった♪

      • そして誰も…

        『十角館の殺人』を読んだ。 オススメのミステリー等の記事で、 必ずと言っていいほど、 一位になっている作品だったので、 ずっと気にはなっていた推理小説だ。 その小説が、Huluでドラマとして 配信されるという。 しかも謳い文句が、 「全てを覆すあの1行の衝撃、 まさかの映像化」。 気になる。 それ故に、映像不可能と言われていた 全てを覆す「あの1行」って何? 1行というからには、やはり文章として楽しみたいと思い、先に小説から読むことにした。 話の粗筋としては、無人

        • 映画鑑賞備忘録(2024年2月)

          ①グランド・ブダペスト・ホテル Amazonプライムで視聴。 アマプラではミステリーと言っているが、 謎解きを期待するとちょっと違う。 犯人も動機も明確だし。 コメディと言えばそうなんだけど、コメディと言っていいのかどうかわからない。 深掘りしようと思えばできそうだけど、 それをするのはなんだか不粋な気がする。 ただ、画がなんだかずっと面白いんだよなあ。 思ってたのとは違ったけど、わりと楽しめたので、良かったかな。 ② BLUE GIANT WOWOWで視聴。 原作

        映画鑑賞備忘録(2024年4月)

          祭りのあと

          地元の映画館で、「オードリーのオールナイトニッポンIN東京ドーム」のライブビューイングに参戦してきた。 こんなにも、「楽しい」と「面白い」しか残らないことがあるのだろうか。 それなのに、時間が経って思い出すと なぜか泣きたくなるような気持ちになる。 その気持ちが、若林さんの言っていた「お守り」なら、ずっと心に潜めていたいと思う。 本当は、若林さんのnoteに コメントしようかと迷ったのだが、 なんだか気恥ずかしくなってしまって、 結局やめた。 だいぶ落ち着いてきている

          ずっと見ていられるもの

          『NHKスペシャル 驚異の庭園 ~美を追い求める 庭師たちの四季~』を見た。 島根の足立美術館と京都の桂離宮の庭師さんたちに、一年間密着したドキュメンタリーだ。 絵のように庭を作り込んでいく足立美術館と、 メインの建物を引き立たせるため、 自然な形で庭木を剪定していく桂離宮。 どちらの庭も大変美しかった。 足立美術館には、一度行ったことがある。 (見出し画像がその時の写真、8年前だった) 丁度この時期で、少し雪が残る庭は、 窓から眺めると、本当に一幅の日本画のようで、 と

          ずっと見ていられるもの

          映画鑑賞備忘録2023年12月・2024年1月

          ① あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。 泣けるという原作の前評判があったので、 ちょっと身構えて観に行ったのだが、 まんまと嗚咽しそうなくらい、泣いてしまった。 恋愛物語中心だったら、そこまで泣かなかったと思うのだが、わりと戦争、特に戦時下の市井の人々の物語でもあったなあと。 この映画の中で、特攻隊員たちのことを 「生き神様」と呼んでいたが、 呼ぶ方も、呼ばれる方も 一体どういう気持ちだったろうかと、思う。 人ならざるものとしないと、自ら死に征く若者たちを、とてもじゃな

          映画鑑賞備忘録2023年12月・2024年1月

          使ったら減るモノ

          福山雅治さんが、 「気遣いは、使っても減るものではない」と おっしゃっていましたが、 それは福山さんの気遣いが、 真心からくるものだからだろうな、と思う。 私のような自意識過剰人間の、 私利私欲に塗れた気遣いは、 確実に擦り減っていくんだよなぁ、 自分の心が。 でも、「(気を)使わない方がストレスになる」というところは、福山さんと一緒だったので、 大スターに共感できて、ちょっと嬉しい(笑)

          使ったら減るモノ

          希望の持ち方と「ショーシャンクの空に」

          オードリーの若林さんがnoteに投稿されている、 「他人の希望を奪って元気になる人からの脱出」というエッセイを読んだのだが、あまりに素敵な文章で感動した。 その内容から、ふと「ショーシャンクの空に」のアンディとレッドを思い出した。 希望を持ち続けたアンディと、 希望なんて持つのは、この場所(刑務所)では危険なだけだというレッド。 クライマックス、レッドは「希望はいいもんだろ?」と書かれたアンディの手紙と共に、 旅に出る。 私はこの映画の中で、ラストシーンが一番好きだ。

          希望の持ち方と「ショーシャンクの空に」

          推すには主観性が大事

          自分から何かを発信することはないのだが、 情報を得るのにはなかなかに便利なので、 最近SNSを覗くようになった。 使いなれてないせいも多分にあるのだろうが、 得たくもない、知りたくもないことが 目に入ってきてしまうことも、少なからずある。 特に、自分が推している人に対しての 否定的な意見なんかを目にすると、 悲しい気持ちになる。 時には同じファンのはずなのに、 「えっ、あなたファンなんですよね?好きなんですよね?」と キツイ言葉の羅列に唖然とすることもある。 可愛さ余って

          推すには主観性が大事