週一で何かを継続するのって意外と難しくないですか

運動不足解消のために定期的に市民プールで泳いでるんですが、本日久々にプールに来ました。
前回泳いだのはいつだったかなと思ってスマホのメモを確認したところ、なんとニ週間前でした。
感覚的には、最後に泳いだのは一週間くらい前だったので、二週間も経ってしまっていたことにちょっと驚きました。

週に何回泳ごうとか、何メートル以上泳ごうとか、特に目標を設定しているわけではないんですね。
とにかく定期的に運動する習慣をつけることを目的にやってるんですが、漠然と週一以上で行ければ良いなと思ってました。
ここ最近特に予定が立て込んでいたというわけではなかったのですが、なんとなく後回しにしていたらニ週間経っていたという感じ。
二週間も空いてしまったら、さすがにちょっと空きすぎてしまったかなという感じがしたので、今日は思う存分水と戯れて、二週間分の遅れを取り戻してきました。

と言いたいところなのですが、いつもと同じくらいの距離を泳いで切り上げてきました。
水泳が好きで楽しくてやっているというより、本当に運動不足にならないようにやっているだけなので、まめにやろうが、たまにやろうが、モチベーションは変わらないですね(笑)

終わった後はいつもスッキリするので、苦ではないんですけどね。
(というか苦にならない種目を選んだら水泳に行きついた…笑)

大人になると、週一で何かを継続するのって意外と難しいですよね。
一週間って本当にあっという間に過ぎていきますよね。ボーっとしてたらすぐに週末になります。
予定が立て込んでいると、それこそ光の速さで一週間が過ぎていきますが、特に忙しくない状態でも同様に一週間が高速で過ぎていきます。

幼少期にピアノを習っていたのですが、レッスンが週に一回ありました。
レッスンのためには自宅で練習をして行かなければいけないのですが、それを含めても、週に一回レッスンを受けるなんて、あの時は何てことありませんでした。
なんなら、週に一回って少ないって思ってたくらいです。
塾にも通ってたんですが、塾は週に三回ありましたから。

思い返してみると、子供の時って、一日に色んなことをしてましたよね。
学校の授業って少なくとも5コマあって、算数とか国語とか体育、音楽とか、それぞれ全く違う内容の授業を一日にいくつも受けていたし、授業が終わった後は部活したり、習い事に行ったり、友達と遊んだり、テレビ観たり、宿題したり。

今同じような過ごし方をしても、同じ時間でできるインプット量もアウトプット量も格段に少なくなっている気がします。
授業1コマってだいたい45分か50分だと思いますが、45分なんてYouTube観てたら一瞬です(笑)
ボーっと考え事していて45分過ぎることもあります。

でもあのころは、45分間で新しい公式を覚えたり、数百年分の歴史上の出来事を習ったり、スポーツの試合を何セットもしたりしてました。

なんであんなことが出来たんだろう。
今考えると本当に不思議です。

そう考えると、子供たちのこのリズムに合わせている学校の先生たちって本当にすごいと思います。
大人タイムを無理やり子供タイムに合わせて、それだけではなくて、子供たちのインプットとアウトプットに合うように授業を組み立ててるんですから。

まあ子供のころは、いつ何をどのくらいやるかを、全て大人達が決めてくれていて、自分はそれに従うだけで良かったので、余計な労力をかける必要がなかったというのもあるかもしれませんが。

それを考慮しても、子供タイムなんてはるか昔に終わった自分にとって、週に一回何かを続けるということが、あの頃と比べるとかなり難しくなったなと感じます。
これからもどんどん難しくなっていくのでしょうか。それとも、一度大人タイムが定着してしまえば、今後もこんな感じが続くんでしょうか。

「継続は力なり」という言葉がありますが、こんなにシンプルな言葉が、世の中でこんなに普遍的な地位を築いているのは、継続することがいかに難しいかを物語っているのかもしれません。

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