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ジャクリーヌ・デュ・プレ


1987年に42歳という若さでこの世を去った天才チェロリスト。まったく知らなかったのだが、担当している韓国語講座に数学の達人がいて、いつもいろんなことを教えていただくのだが、その方から教えていただいた。

「エルガーのチェロ協奏曲を聞いたら涙がでます」とおっしゃっていたので、動画で見てみたが、正直「圧倒された!」というのが正直なところだった。

「ダヴィドフ(ストラディバリウス)」という名器の能力を「神の領域」まで引き上げている。ギターで言うとセコビアやパコデルシアが極めた世界と似ているのかもしれない。俺自身はチェロに触れたこともないが、弦楽器を弾くものとして、直感的に「この世のものと思えない凄み」を久々に感じさせてもらった。ありがたい情報だった。


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