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解雇と離婚-とりあえず、リストラ編-

 ……かなり久々の更新となりました。前回から何をしていたかというと、会社をリストラされたり離婚したりとなかなかハードな日々を送っていました(現在も送っている)。ダブルでいろいろありましたが、まあ、なんとか酒に頼りながら無職生活を送っております。しかし、いろいろな気づきがありました。まずリストラから。
 
 フリーランスとどっちが副業か分からないが、約4年間契約社員として働いていた会社から解雇を言い渡されたのは6月30日のこと。「来月いっぱいで解雇する」ってことでした。理由は事業縮小。えーこの歳で解雇かよ。とても焦ったけれど、決まったものはしゃーない。7月も引き継ぎで忙しかったので、当然転職活動をする余地もありませんでした。
 
 まあ、会社都合の解雇だから失業保険はすぐもらえるとして。って待てよ。そもそも個人事業主の私が失業保険を受給できるのか。ネットには「無理」って情報が流れているが、実際のところは……? と不安になりハロワに確認したら受給できるとのこと。ひとまずは安心。
 
 次に調べたのが慰謝料をもらう手段。自分的にはこの4年、慣れない英語やらも使用してすごく貢献してきたつもりだったし、残業が許されなかったので時間内に(自分的には)とてつもない量の業務をこなしてきたつもり。しかも一応直接雇用の私が切られて、業務委託のスタッフが残るという理不尽さ(法律的にありえないらしい)。
 
 そこで、まずは労働センターのようなところに問い合わせしました。なにやら「あっせん」からの、最悪「労働審判」で会社に慰謝料を請求できるかもしれないとのこと。
 
 早速在職中に「150万円請求します」と会社に伝えたら、「逆に訴える」と突っぱねられました(苦笑)。その理由は、解雇が決定してから私の態度がかなり生意気というか、風紀を乱したとかそんな感じの理由だったと思う。だから慰謝料は悔しいけど諦めました。
 
 お盆休みがあったので離職票が届くのが遅くハロワに行けたのが8月末。そこから年金や国保の手続きをして(会社都合の場合は減免になる)かなり忙しかったのです。同時に離婚調停もやっていたのでね……。
 
 そこそこキャリアもあるし転職もすぐできるだろうとタカをくくっていたものの、60社くらい応募したが書類さえ通らない。転職エージェントさんもかなり力になってくれているとはいえ、自分が積み上げてきたキャリアの薄さ、世の中の企業が若者を求めているという現実を目の当たりにしました。↑いまココ
 
 で、失業保険中は週に20時間しか働いてはダメという決まりがあります。ん? 業務委託の仕事はどうなるの……? とまたもハロワに確認したら、週に20時間未満なら申告すれば問題ないという話(これも真実はあまりネットに落ちていない)。
 
 とはいえ、業務委託の仕事が確実に毎週あるというわけではない。そこで私は近場でパートをしようと考えました。ちょうど火葬場のパートがあったので応募したら面接で落ちました(ヘラヘラしてたから? 酒臭いから? 髪を明るくしたから? 足が不自由だから? 理由はたくさんあるだろう)。
 
 そんなわけで、毎日のように求人に応募した企業からお見送りメールがくるし、失業手当を受給できるのもあと2回なので凹み&焦りつつも果敢に毎日求人とにらめっこし、鰻を食べに行ったり飲みに行ったり地元のお祭りに行ったりしてなんとか生きているという感じです。もちろん酒の量は増えました()。
 
 ちなみに、フルタイムで働いていた時よりも時間があるはずなのに掃除やらの家事はしないので部屋は荒れ放題だし、宅トレもサボり、毎日10時間以上寝ているという体たらく。実はなんだかんだやることがたくさんあって。その理由は次の離婚編でお伝えしたいと思います。

(今回は我ながら一部の人には割とためになる? ことを書いたと思う)
 
(続く)

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